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担当者こだわりの作り込み、前回は床下機器をご覧いただきました。
今回は、屋根上パーツをじっくりとご覧ください。
2008.03.13up

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実車のE231-500系は、使用している部品にさまざまなバリエーションが存在し、クーラーもその一つです。
製品は、4ドア車にAU726B形、6ドア車にAU726-G3形を搭載した編成をプロトタイプとしています。
サイズこそほぼ同じですが、外観は細部にわたって違いがあり、製品でも別金型による作り分けを行っています。
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各クーラーをアップでご覧に入れましょう。
ファンの形状だけでなく、その両脇と側面にあるスリットの入り方、さらには肩部の丸まり方に至るまで、その違いを的確に表現しました。
実車を目にする機会のある方は、ぜひ実際にご覧になってみてください。
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モハE231-500形の屋根上に搭載されたPS33B形パンタグラフは、シンプルなE231系の屋根上にあって大きなポイントとなります。
製品では、その特徴的なディテールを余すところ無く再現。上昇時、折り畳み時の姿勢はもちろんのこと、繊細なフォルムの集電舟・ホーン部や実物さながらのリンク機構など、細部まで徹底的にこだわった一品です。
大半が樹脂成型部品で構成されていますが、成形材・顔料を厳選するなど、「プラっぽくない」質感も重視しています。

「E231-500系(山手線)」完成間近です。
次回の情報室も、どうぞお楽しみに!
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