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8月に塗装済みサンプルをご紹介してからご無沙汰となってしまい、
「あさま」の情報を心待ちにされていた皆さん、申し訳ございません。
今回は編成の“顔”クハ489形をじっくりご覧ください。
2006.10.5up

貫通扉を別パーツとしたことで、一体モールドでは表現しきれない緻密な立体感が出ていますよね。
実車は、分割・併合運転に備えて、クハ489形0番代で採用していた非貫通型のボンネットタイプから、貫通型にモデルチェンジし、クハ489形200番代(横川方は600番代)として1972(昭和47)年に登場しました。
しかしながら、貫通扉が使用されることはほとんどなく、更新工事の際に塞がれました。
したがって、製品のプロトタイプは、正確に言えば“元貫通型”ということになります。
製品においても、この点を的確に再現し、貫通扉は塞がれた状態としています。

今回、クハ489形200番代(600番代)は完全新規製作ですので、トミックスより好評発売中の“ゲンコツ”タイプ『485系』の先頭車、クハ481形300番代と、運転台周辺の違いを忠実に作り分けています。
写真を見比べていただけば、同じ“ゲンコツ”と言えども、その違いが一目瞭然ですよね。
ヘッドライト、テールライトの開口部は、実車同様に内部の壁面まで銀色で表現しています。
斜めから見た時の印象が、グッと実感的なものになっていますよね。
照射用のLEDは実感的な電球色のものを採用いたします。

「489系(あさま)」は11月発売を目指し、鋭意製作中です。
次回の情報室もお楽しみに!!


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