TOMIX HO情報室
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『115-1000系(湘南色)』がリニューアル新発売!
今回は、簡単な実車紹介と共に
各部のディテールをご紹介しましょう。
2017.09.29up

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 115系1000番代は、寒冷地用として同系300番代をベースに耐寒・耐雪構造を強化し、シートピッチを拡大したグループで、1977(昭和52)年に登場しました。投入が予定されていた甲信越地域は夏場でも比較的高温になりにくいこともあり、一部は新製時に冷房搭載が見送られ、冷房準備車となっていました。また、登場後は冷房準備車も順次冷房化され、数を減らしながらも新潟地区を始め、北関東や岡山地区などを中心に現在も活躍しています。
 トミックスでは、2001年に発売した『115-1000系(湘南色・冷房)』と『115-1000系(湘南色・冷房準備)』の各部の仕様を見直し、リニューアル新発売いたします。前面種別幕を印刷済みのクリアパーツとし、光源に白色LEDを採用することで、より実感的に再現しています。また、ジャンパ栓もホース部分を黒色へ変更し、車側表示灯も別パーツとしてディテールアップを図りました。主なリニューアルポイントは、発売中の同系『長野色』と同様ですので、詳しくは「115-1000系(長野色)vol.6」をご覧ください。
image  パンタグラフをご覧ください。115系1000番代は基本的にPS16形とされ、篠ノ井線でも運用されるタイプは、低トンネル対応のPS23形を搭載していました。
 製品は、PS16形搭載車をモデル化していますが、今回、寒冷地用に主バネにカバーが付いたものへ変更し、実車の形状により近づけました。また、別売のPS23形も用意していますので、お好みに応じてパンタグラグを交換することも可能です。

 信越本線で活躍していた115系は、EF63形を連結して碓氷峠を越えていました。発売中の『EF63形』と組み合わせて往時の姿を再現することができます。長編成で協調運転する特急列車とは異なり、最短3両の編成で登り降りしていた様子は、同系らしい運用と言えます。
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「湘南色」の115系はローカル運用の短編成から
東北・高崎線の長大編成まで幅広くお楽しみいただけます。
次回の情報室も、どうぞお楽しみに! 

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