TOMIX HO情報室

この夏、『115-1000系（長野色）』がリニューアル新発売！
最新の塗装済みサンプルをもとにディテールをご紹介いたします。

2012.05.31

現在、甲信越地区を中心に活躍を続けている115系がまとう「長野色」は、1998年の開催が決定していた長野オリンピックに合わせて、旧長野色からイメージチェンジを図るべく1992年に登場しました。
トミックスではこの度、2001年に発売した『115-1000系（長野色）』の各部の仕様を見直し、リニューアル新発売いたします。
製品のプロトタイプは、従来と同様にシングルアームパンタグラフへ換装前の姿としながらも、一部モールドで再現していた前面部の手すりをはじめとする各部の別パーツ化を推進し、立体的かつ実感的な表現を追求しました。
また、動力には『E231-500系（山手線）』や『113系』シリーズでも採用しているフライホイール付モーターを搭載し、より安定した走行性能を確保しています。

シール貼付式であった前面種別幕を、印刷済みのクリアパーツに変更し、ガラスの奥にある幕を実感的に表現しました。製品には「普通」と「快速」の2種類が付属しており、パーツ化したことで、手軽に種別幕の交換がお楽しみいただけるようになりました。さらに、照明には白色LEDを採用し、実車の蛍光灯のバックライトを再現しています。

側面表示灯も別パーツ化することで、爽やかなブルーの塗色に赤い表示灯が立体的に浮かび、質感がさらに向上しました。客用ドアの把手など、従来からの作り込みにリニューアル品の改良点が加わり、リアリティーが一段と高まりました。

発売予定の『EF63形電気機関車(2次形)』と共に、碓氷峠を再現してみませんか？
是非この機会に『115-1000系（長野色）』の増備をご検討ください。
次回のHO情報室も、どうぞお楽しみに！