BORG WORLD 画像作例集

eta_carinae_1s.jpg

エータカリーナ星雲 BORG 71FL+レデューサー x0.72+ SONY α7S 288mm, f/4.1, ISO6400 30s x10枚, ISO12800 30s x10枚, 総露出時間10分, ポラリエで追尾, Lightroomで現像, ステライメージ8でスタック・トーンカーブ調整 撮影地:ニュージーランド・テカポ 撮影者: Katsuaki Shimadera (嶋寺 克彰)様
<撮影者のコメント>
イータカリーナ星雲です。無改造カメラではあまりHα領域が写りませんが、ステライメージで赤色を持ち上げてみました。

large_magellan_1ns.jpg

大マゼラン星雲 BORG 71FL+レデューサー x0.72+SONY α7S, 288mm, f/4.1, ISO6400 30s x10枚, ISO12800 30s x10枚, 総露出時間10分, ポラリエで追尾, Lightroomで現像, ステライメージ8でスタック・トーンカーブ調整等 撮影地:ニュージーランド・テカポ 撮影者: Katsuaki Shimadera (嶋寺 克彰)
<撮影者のコメント>
大マゼラン雲です。ノーマルカメラなので、タランチュラ星雲のあたりは青っぽく写りました。それはそれでちょっと新鮮かもしれません。

omega_cluster_1s.jpg

オメガ星団 BORG 71FL+レデューサー x0.72+SONY α7S  288mm, f/4.1, ISO3200 30s x10枚, ISO6400 30s x10枚, 総露出時間10分, ポラリエで追尾, Lightroomで現像, ステライメージ8でスタック・トーンカーブ調整等, 約600mm相当にトリミング 撮影地:ニュージーランド・テカポ 撮影者: Katsuaki Shimadera (嶋寺 克彰)
<撮影者のコメント>
オメガ星団です。これはHαはあまり関係ないので、中心付近まできれいに写りました。

equipments.jpg

今回の撮影機材:BORG71FL+レデューサー7872+片持ちフォーク式赤道儀【3101】+ソニーα7s+ビクセンポラリエ 撮影地:ニュージーランド・テカポ 撮影者: Katsuaki Shimadera (嶋寺 克彰)

<撮影者のコメント>
お世話になっております。 嶋寺と申します。今月、ニュージーランド・テカポにて、BORGで天体写真を撮影することができましたので共有させていただきます。初のニュージーランド・初の南半球で、テカポの世界一の星空を堪能することができました。 4泊5日の滞在で、4晩とも天の川が見える天気に恵まれました。 天気が変わりやすいニュージーランドで、さっと出して使えるBORGの機動力が役に立ちました。また、旅行記をブログにまとめております。 https://shakemid.hatenablog.com/entry/2018/04/22/001948

<中川コメント>
BORGの機動性を生かして、南半球のニュージーランドで見事に南天の星雲・星団を捉えました。シャープで写りも良く、非改造カメラでよくここまで写ったと思います。旅行記も参考になり面白いです。私も20年以上前に同じテカポへ天体写真撮影ツアーに参加して行ってきましたが、ものすごい星空に腰を抜かしたことがあります。その頃に71FL+7872のようなコンパクトで高性能なレンズがあったら良かったなあと思いますが、その点今は機材には恵まれています。これから星雲・星団撮影用レンズを買うなら、バラで買うよりもセットの方が圧倒的にお得です。今ならこちらこちらのショップに在庫があるようです。単体の7872はすでにロット切れで納期に相当時間がかかっております。ご了承ください。

M8_M20s1.jpg

M8・20付近 2018/4/19 02:40頃 BORG 90FL + マルチフラットナー1.08×【7108】 + EOS 6D HKIR iso3200 4分*16fr 撮影地 長野県開田高原 撮影者:荒様

<撮影者のコメント>
中川様 お世話になります。荒と申します。このところ手持ちの機材ではなかなかよい対象がなかったのですが、天の川がだんだん見頃になってきましたのでM8とM20を狙ってみました。透明度がよかったので総露出時間は短いですがそこそこ出てくれました。梅雨入りまでは頑張って狙っていきたいと思います。

<中川コメント>
とても自然な発色で非常に好感が持てます。透明度が高いのと、この改造デジカメの性能が良いのと荒さんの腕のお蔭だと思います。お蔭様で90FLも人気が高く、メーカー在庫切れ状態です。こちらに在庫があるようですので、お早目に確保されていてはいかがでしょうか?マルチフラットナー1.08×【7108】の優秀さも際立っています。

2018_0422木星_90FL.jpg

木星 2018年4月22日 2時22分(120秒) 2時25分(90秒) 2時27分(90秒) BORG 90FL、赤道儀:ビクセンGP-D(スカイセンサー2000PCで追尾)、拡大光学系:5倍バロー+BORG[4604]2個追加、 f=3000mm相当 カメラ: ZWO ASI120MC 1/30秒  AutoStakkert!2+WinJUPOS+Regstax6.1+ステライメージ7+Photoshopで画像処理 場所 東京都立川市 撮影者:Yukinov様

<撮影者のコメント>
90FLで撮影・処理した木星の画像を送ります。 前回よりシーイングは改善していたのでディテールは出ているかと思います。今回は時刻が違う3つの画像をWinJUPOSのDe-rotation機能(自転による 模様ズレを補正しコンポジット)を使ってみました。
<中川コメント>
これも90FLですが、良く写っています。大赤斑が不気味ですね。ZWOのカメラは惑星に大人気で良く売れているそうです。ここまで写れば撮影が楽しくなりますね。今年の火星も楽しみです。火星向きの90FLのセットは例えばこちら。優れた撮影テクニックをお持ちのYukinov様、これからも投稿をお待ちしております。

422_00_11_18_ARD2B連TR-Xs.jpg

木星9態(2018/4/22) BORG107FL+4603×2個+QHY5III290C 撮影:山崎四明様

422_02_03_18_ardTR-Xs.jpg

木星とその衛星(2018/4/22) BORG107FL+4603×2個+QHY5III290C 撮影:山崎四明様

<撮影者のコメント>
中川さま。山崎四明です。外山さんに作って頂いた月移動速度スイッチも使い始めましたがバッチリです。4月22日零時ごろから大赤斑が現れるのと、南中のころで高度も高く条件がいいので狙ってみました。シーイングもそこそこでしたので3分露出で撮影、107FLはエクステンダー[4603]3個で10倍強でも撮影出来ますが、ピント重視で2個と[4604]で6.6倍で撮影しました。大赤斑が中央に来た画面のみ1.5倍し、その画面に等倍の他の画面をそのまま貼り付けてみました。AutostakkertでスタックしRegiStaxでWavelet しました。夜も温度がそれほど下がらず、風も夜露もなく、老体に鞭うって朝まで頑張り土星も写しましたが高度が上がったら再度挑戦する予定です。火星は高度が低くまだ写せませんが火星も土星本体くらいになるようですのでその練習を兼ねて惑星撮影の練習中です。107FLも軽くて性能もばっちりです。

<中川コメント>
80歳超でますますお元気な山崎さんの力作です。写りもさることながら、発色が自然で全く見飽きません。フローライトの色消しの効果がこういうところに出ているのかもしれません。それにしても山崎さんの旺盛な好奇心には毎回驚かされます。これからも投稿をお待ちしております。107FLの在庫のあるショップは例えばこちらこちらから。また、この木星の撮影に使われているエクステンダー【4603】はすでに生産中止ですが、レンズ以外が全てプラスチックで作られている【4601】というエクステンダーが、このページの最後にご紹介するコプティック星座館さんに少しだけ在庫があります。早い者勝ちですので、お早めにご検討下さい。レンズの性能は【4603】と同等です。

_IGP0137イスカのメス.jpg

イスカ(メス) BORG55FL+レデューサー7880セット【6258】+K20Dボデー 撮影:笹谷様

<撮影者のコメント>
中川 昇様。ご無沙汰しております。北海道の笹谷です。55FL+7880レデューサーセットのユーザーの作例が少ないように 感じましたので自分なりにまあまあの写真を送ります。 良かったらブログに掲載してください。 カメラはペンタックスK20Dです。最近は最新機種には全く興味が湧かなくなって 古い機種に興味津々です。 写真の鳥はイスカのメスです。

<中川コメント>
イスカの投稿は初だと思います。55FLのお蔭で非常にシャープです。投稿ありがとうございます。お蔭様で55FLも良く売れており、メーカー在庫切れ中ですが、こちらこちらには在庫があるようです。GW中に撮影をお考えの方はお早目に。私もGW中は55FL+7880レデューサーセットフジGFX50Sの組み合わせで撮影する予定でいます。イメージサークルの広さが魅力の一つです。

★販売店情報★ GW中、要注目の望遠鏡専門店をご紹介いたします!

P2030003s1.JPG

★新宿コプティック星座館の店構え↑ 
●住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿6-23-3
●新電話番号:03-6457-7780(留守電の場合あり)※HPに掲載の電話番号は古い番号です。
●4/28(土)~5/12(土)で営業している曜日:月、水、金、土※ただし4/30(月)~5/5(土)は連日開店予定
●営業時間:12:00~18:00(予定。電話でご確認ください。)
●営業内容:『店舗改装につき、在庫処分特別セール』実施中!
●4/30(月)~5/5(土)のゴールデンウィーク期間は、毎日現金特別セール開催 12:00~18:00 星座館店舗にて ※店頭の在庫処分品は現金のみのお支払になります。
●アクセス等:http://www.koptic.co.jp/seizakan/index.html →古いHPで情報も更新されていません。電話番号も古いのでご注意ください。新電話番号:03-6457-7780 

P2010012xs1.JPG

店内の様子1:BORG製品の在庫豊富です。特に旧製品の宝庫です。幻の白鏡筒もあるかも?その他にも古い天文雑誌や中古のフィルターや隕石なども置いてあります。

P2020003xs1.JPG

店内の様子2:BORGの生産中止品もあります。メーカー在庫が無くともここにはあるかも?特に以下にご紹介するプラスチック製のエクステンダー【4601】の在庫があるのは驚きです。火星や木星や土星の撮影に重宝します。早い者勝ち!あまり専門的な質問には答えられない場合があります。

4601as1.JPG

ショートエクステンダー【4601】 生産中止品 
コンパクト・エクステンダー・メタル【4603】のプラスチックセルバージョン
●レンズ自体はコンパクト・エクステンダー・メタル【4603】と同等※【4601】のコートは非マルチ
●プラ製のセルと延長筒なので、異常に軽い。価格もリーズナブル!
●固定ネジがなく、摩擦で止める形式なのでアイピースや軽いカメラの使用に限ります。
プラの延長筒【4611】が1個付属。延長筒を重ねるとさらに倍率が稼げる。
●新宿コプティック星座館に貴重な在庫が若干あり。惑星の観察・撮影に最適。早い者勝ち!

GW休業のお知らせ:2018年のオアシス・ダイレクトのGW休業は4月28日(土)~5月6日(日)の9日間です。期間中はお問い合わせも出荷も一切対応が出来ません。大変ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんが、期間中は販売店をご利用下さい。BORGのセットの在庫がある可能性の高い販売店はこちらから。

カテゴリー
バックナンバー
ページトップへ戻る