■合同天体観測会のお知らせ
・日時：7月22日（土）19:00～21:00
・場所：ビックカメラ池袋本店パソコン館屋上
・定員：無制限（無料）
＜中川コメント＞
前回、5/20に開催された合同天体観測会の第2回目の開催です。今回は夏休みということと宙の超人気者土星が観測好機ということで、大変な人出が見込まれます。しかも上の資料にありますように主要なメーカーさんが機材を持ちより、その場で試すことが出来るのです。これは見逃せません。BORGももちろん登場。私も参加予定です。そして今回は何とSWATさんも参加予定とのこと。詳細は追ってご連絡しますが、とりあえず7/22のスケジュールは空けておいていただければ幸いです。

【フジフイルム×BORG特別コラボ】小原玲×中川昇合同写真展
・日時：2017年6月24日（土）～9月3日（日）
・場所：池袋東口カメラ館8Fビックフォトギャラリー
＜中川コメント＞
大好きなフジフイルムさんとのコラボ、さらに憧れの小原先生とのコラボ。夢のようです。最近撮影したBORG×フジXシリーズによる野鳥の作例の生プリント展示です。プリントはフジフイルムさんが行ってくれるとのことなので私も楽しみです。7/22の合同天体観測会のついでにでもご来場いかがですか？今回はビックカメラの玉川さんの情熱的なご協力により夢のコラボが実現致しました。ありがたいことです。

■長野県は宇宙県のご案内
長野県は日本の中でも特に宇宙と関わりが強い県です。美しい星空はもとより、多くのプラネタリウム、天文同好会、宇宙航空産業、多くの天文研究施設、また、長野県出身の油井宇宙飛行士の活躍もありました。そこで、「長野県は宇宙県」を合言葉として、長野県がもつ「宇宙に近い」というすばらしい資産をみなさんに理解していただくとともに、この長野県の魅力を広く伝えていくといった、「宇宙」を観光・教育資産として活かしていく活動を推進します。
このような活動を推進するため、まずは長野県内の天文研究施設を中心とした連絡協議会を立ち上げました。今後、長野県内で進めていく観光振興や教育活動に、天文・宇宙を積極的に取り入れてもらうための素材や情報などを提供したいと思います。※関係者の方からご案内をいただきました。「長野県は宇宙県」のサイトより引用。詳細は以下のリンク先を参照下さい。

http://www.nro.nao.ac.jp/~uchuuken/html/index.html

「長野県は宇宙県」では、この夏に県内をめぐるスタンプラリーを企画していて、現在、クラウドファンディングにて運営資金のご支援をお願いしているそうです。
http://www.nro.nao.ac.jp/~uchuuken/html/events/stamp-rally.html

https://camp-fire.jp/projects/view/29544

■JBF2017フォトコンコンテスト作品募集中！
今年も野鳥の写真大募集中！賞品が良いことでも知られています。BORGで撮影した作品を応募しましょう！8/14までです。

カワセミ幼鳥1：幼鳥のトビモノです。相当なトリミングをしていますが、55FL＋X-T2のお蔭で幼鳥の特徴がよく描写されました。下の岩に幼鳥の影が写っています。

カワセミ幼鳥2：体操選手のようなフィニッシュです。ピントが甘く残念ですが、フジX-T2だとこういう場面でも問題なく使えます。

カワセミ幼鳥3：これも飛びつき寸前です。ボーグ＋フジXシリーズだとトリミングが効くので、遠くのトビモノも写野に入ってさえいればモノにできます。

カワセミ幼鳥4：瞬膜と呼ばれる白い幕で目が覆われた瞬間です。内股もカワイイ幼鳥の姿です。

カワセミ幼鳥5：親子の様子です。すでに子供に自立を促す仕草が増えています。

カワセミ幼鳥6：カワエビを捕食しました。カワエビの微細構造が良く描写されています。

カワセミ幼鳥6態の共通データと撮影機材　ＢＯＲＧ89ＥＤ（カーボン仕様・直焦点）＋フジＸ-T2ボデー（機材画像はX-pro2）　トリミング　HT-1【5556】使用　撮影：中川昇
＜中川コメント＞
HT-1【5556】を手すりにくくりつけると、ボーグは安定するし、手すりは傷つかないし、移動は楽だし、三脚は不要なので荷物も少なく、とても重宝します。カーボン鏡筒は軽くて１日中持ち歩いても苦になりません。トビモノも比較的楽に追尾可能です。明日、カーボン鏡筒のパーツセットのセールを限定で実施予定です。軽さのメリットを享受してはいかがでしょうか？

アオバト飛翔1
55FL＋7108＋X-T2の手持ち撮影です。現地への到着が昼ごろと遅いこともあり、アオバトの出は今一つでしたが、予想以上に良く写りました。
アオバト飛翔2
日が射してきました。逆光気味ですが、まずまず色が出たと思います。ピントはEVFで十分に追うことが可能です。

アオバト飛翔3
これはいい色が出てくれました。実に美しい鳥です。X-T2の連写はストレスを感じません。

アオバト飛翔4
アオバトの背中の赤が良く出ました。ピントも色も飛翔の追尾もマニュアルフォーカスで不便は感じません。

アオバト飛翔5
本当は朝早いと光線状態もアオバトの出もずっと良いのですが、出遅れてもこの位は撮ることが可能です。大磯お勧めです。
アオバト飛翔共通データ（2017/6/18）：BORG55FL＋絞りM57【7057】＋7761＋7861＋7108＋フジX-T2ボデー　トリミング　手持ち　撮影：中川昇　大磯にて
＜中川コメント＞
BORG55FLはマルチフラットナー1.08×ＤＧ【7108】と併用するとフルサイズ対応の素晴らしい地上用望遠レンズに変身します。さらにレデューサー0.8×DGQ55【7880】と組み合わせると、星雲・星団撮影用の超高性能望遠レンズに変身します。単独ではシャープな望遠鏡として重宝します。カメラはフジXシリーズだと軽くて高解像で連写もストレスがないのでベストマッチです。というわけで、1台あると実に便利で頼りになるレンズです。只今、絶賛生産中です。

P.S.今日もバックオーダーの出荷に大わらわです。お蔭様でだいぶ出荷が進んでいます。ご予約いただいている方におかれましては今しばらくお待ちください。明日23日は、すでにボーグの対物レンズをお持ちの方に嬉しいカーボン鏡筒＋パーツ数点のお買い得なセットのセールを予定しております。この機会にボーグのグレードアップを図ってみてはいかがでしょうか？