BORG WORLD 画像作例集

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ジョウビタキ(オス) BORG89ED(直焦点)+MMF-1+ソニーα77Ⅱボデー 撮影:Y様(鹿児島県)

<撮影者のコメント>
お疲れ様です、鹿児島のYです。CP+2016お疲れ様でした。ブログなどで拝見させていただきました。今回89EDを直焦点で、ジョウビタキを撮りましたので送らせていただきます。直焦点ですと、明るさも良いですね。とてもシャープな毛並みが撮れて、正直すごいと思いました。テレコンと直焦点を使い分けることで撮影の幅も広がるよう頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

<中川コメント>
BORG最長焦点距離600mmを誇る89EDによる作品です。直焦点なので背景のボケも美しく羽毛もきれいに分解していてBORGらしい作品です。フジXシリーズだとさらに羽毛が分解しやすくなります。Final_Candidate1.jpg IMGP0865.jpg
アンタレス付近の散光星雲と撮影機材 2016/3/12 BORG55FL+レデューサー0.8xDGQ QHY16200A OSC(Beta) 赤道儀: iOptron CEM60 露出時間:5750秒 撮影者:川元様

<撮影者のコメント>
中川様、ご無沙汰しております。67FLユーザの川元です。その節はいろいろとお世話になりました。

最近、55FLも購入し、短焦点・ハイスピードの星野写真の撮影を楽しんでおります。ユーザの皆様の作例を拝見すると、55FLに冷却CCDを組み合わせて撮影されている方がおられますが、ラージフォーマットによる作例はあまりないように思います。

コンパクトかつ軽量な55FLに、フルサイズのヘビーデューティな冷却CCDはかなりアンバランスですから、致し方ないところもありますね。中国の冷却CCDメーカであるQHYCCDが、今年新しいCCDセンサーであるKAF-16200を使った新カメラ、QHY16200Aをリリースします。このセンサー、APS-Hフォーマットといって、APS-Cとフルサイズ35mmフォーマットの中間サイズ(27mmx21.6mm)と言う大きさです。フルサイズよりもスケアリング等の要求がシビアでなく、カジュアルな55FLに相性がよいのではないかと思います。

今回、この新カメラのベータテスターとなりましたので、55FLによる広視野の撮影を試みはじめました。作例を投稿しますのでご覧下さい。この作品は天体投稿サイトAstroBinで3/20のImage Of The Dayをいただきました。http://www.astrobin.com/242024/B/

まだまだ調整が必要なベータテスト段階ですが、これからも55FLを使った広視野の作例を紹介できればと思っております。

<中川コメント>
新しい冷却CCDカメラとハイスピード55の組み合わせによる作品です。これはかなり新鮮な感じがします。そして相性が良いなと感じます。これからの撮影スタイルのひとつとして定着するのではないかと予感させます。これからも投稿をお待ちしています。
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3枚共通データ BORG55FL+7880絞りM57+Wヘリコイド+ソニーα7RIIボデー 撮影者:宮崎信男様

<撮影者のコメント>
中川さん、こんにちは。私も昨日ついにハイスピード55を手に入れました。7月のオーストラリアのメイン機材の予定ですが、早速Sony α7RIIに装着し、試写してきました。ヘリコイド2連装にM57絞り【7057】をつけています。ここまで重ねると無限遠は出ませんが、通常の撮影には問題ありませんね。近接時のボケも綺麗です。早く星の光を当ててみたいです。

<中川コメント>
天体写真の大ベテラン、宮崎信男さんとは長いお付き合いです。私がアトムにいた1980年代後半の頃からのお付き合いですから30年近いかもしれません。宮崎さんは奈良出身の方で、今のお住まいも中川と近く、なじみのカメラ店も同じという不思議な縁の方です。その宮崎さんが最近ハイスピード55を入手されました。とても嬉しいです。CP+にも来ていただきありがとうございます。

P.S.アメリカの代理店ヒューテックさんのブログも最近、内容がさらに濃くなっており、目が離せません。最新のブログはハイスピード55による北アメリカ星雲で非常に良く写っています。他の記事もためになる記事が盛りだくさんなので、ぜひご覧ください。

P.S.2 明日3/31は棚卸です。3/31~4/1はほぼ臨時休業状態なので、通常業務が休止致します。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。また、今日は早めに帰りますので夜の更新もありません。弊社休業中のお買い得品情報は例えばこちらこちら。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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