BORG WORLD 画像作例集

NGC7000 71FLs1.jpg
北アメリカ星雲 BORG71FL+レデューサー0.72×DGQ【7872】+ニコンD7000(IR改造機) ISO2000 2min x 28コマ ダーク16コマ ノートリミング 秋田県八幡平にて 撮影:根本泰人様
<中川コメント>
昨日掲載できなかった北アメリカ星雲です。その名の通り、北アメリカ大陸に似ているところからこの名があります。非常に良く写っています。赤道儀は昔の高橋製のFC50用の小型の赤道儀です。BORGは小型で軽いので、赤道儀もヘビーなものが不要なことも撮影の負担が少なくなり、成功確率が向上する要因です。この秋はBORGで天体写真にチャレンジしてみませんか?DSC_3415xst1.JPG
カワセミトビモノ1(2015/10/03) BORG71FL+絞りM75【7075】+レデューサー0.72×DGQ【7872】+ニコンD4ボデー(市販照準器付) ISO5000 1/4000秒 トリミング 撮影:中川昇
<中川コメント>
いかにもBORGらしいのは、水面の描写です。手前の水面にカワセミの姿が映し出されています。レデューサーをつけるメリットのひとつは速いシャッタースピードが切れる事。1/4000秒の世界は目では捉える事の出来ない一瞬を見せてくれます。 DSC_3353st2.JPG
カワセミトビモノ2(2015/10/03) BORG71FL+絞りM75【7075】+レデューサー0.72×DGQ【7872】+ニコンD4ボデー(市販照準器付) ISO5000 1/6400秒 トリミング 撮影:中川昇
<中川コメント>
この画像はフルサイズの画面の隅にかろうじて引っかかっていたカワセミをトリミングしたものです。レデューサーを使用するメリットのもうひとつは、画面に映りこんでさえいれば、こうしてトリミングで高解像度画像が切り出せることです。DSC_3365st1.JPG
カワセミトビモノ3 (2015/10/03) BORG71FL+絞りM75【7075】+レデューサー0.72×DGQ【7872】+ニコンD4ボデー(市販照準器付) ISO5000 1/4000秒 撮影:中川昇
<中川コメント>
これは全体的にきれいに撮れました。真横に飛んでくれるとピントの合う確率が高まります。カメラレンズでもMFで使われている方もいらっしゃると思いますが、BORGならピントさえ合っていれば高解像度のトビモノ画像が期待できます。P3580721s1.JPG
今回の撮影機材 BORG71FL+絞りM75【7075】+レデューサー0.72×DGQ【7872】+ニコンD4ボデー(市販照準器付) 撮影:中川昇
<中川コメント>
トビモノに関しては光学ファインダーのメリットは大きいです。安心感が違います。同じレンズでミラーレスと一眼レフとを使い分けることが出来るのもBORGならではの技です。また、71FL+7872の組み合わせなら天体に野鳥に万能です。つぶしが利きます。DSC09985ss4.JPG
レデューサー0.72×DGQ【7872】 現在即納です。どうせ買うなら3連休前に揃えましょう!BORGなら天体に野鳥に風景にマルチに使えます。71FL以外にも90FLや50FLにも適合します。

P.S.今週末は月齢も良く、天気予報もまずまずです。天体写真を撮影する絶好期です。ポータブル赤道儀の雄、SWAT-200SWAT-350も入手のチャンスです。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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