CP+2015レポート1　 2015/02/16

2015年2月16日 16:58 ＣＰ＋

スタート直前！2015CP+BORGブース（2015/02/12）
＜中川コメント＞今年も始まりました。CP＋。今年のプレミアムタイムは今までのプレミアムとは違い、かなり混みました。例年、他社ブースを見学する余裕があるのですが、今年は他社ブースに寄ることが全くできませんでした。初めてのことです。
2015CP＋BORGブースの様子1（2015/02/15）
＜中川コメント＞空いた時でないとブースの写真は撮れないので、実際はもっと混んだ状態が長く続きました。こんなことは初めてです。若い人、女性など今までにない幅広い層にご来場いただきました。こんなことは初めてです。
2015CP＋BORGブースの様子2（2015/02/14）
＜中川コメント＞はるかかなたまで人で埋まっています。これは14日土曜日の画像ですが、14日が一番混みました。体験コーナーは常にBORGを体験するお客様で賑やかでした。
2015CP＋BORGブースの様子3（2015/02/15）
＜中川コメント＞BORGの作例パネルは大好評で、皆さん穴があくほど見つめておられました。特にカワセミと月面のプリントは画質への驚嘆の声と撮影方法についての質問が集中しました。飛行機も反応が良かったです。右隣の望遠鏡工業会ブースではセミナーが開催され、通路にはみ出すほどの受講者が出る回もありました。特に天体写真のセミナーは大人気でした。

＜CP＋2015中川総合コメント＞
「搬入日を含めて5日間、中川昼飯全部抜き」。これが2015CP＋のBORGブースの混雑ぶりを物語るエピソードです。今まで参加したどのイベントでも必ず空く時間帯はあって、その隙間を縫って昼食に行くわけですが、この私が5日連続昼食抜きとは我ながら驚きです。今日6日ぶりに昼食を食べました。

というわけで、今年は今までと全く違うCP＋でした。客数はもちろん史上最多。4日間で67,617人という入場者数も凄いのですが、何より客層が違うことに驚きました。上にも書きましたが、若い人と女性の多いこと多いこと。特に天体写真を撮りたいと考える若い人と女性の多いこと。特に印象に残ったのが20代と思しき男性の天文ファン。最初、オリンパスのレンズで月を試しに手持ちで撮影したところ、思った以上にクレーターが良く写ってしまい、それから月の事が頭から離れなくなってしまったそうです。

毎日、晴れていれば欠かさず欠けた月の写真を撮影しているうちに、もっと良い写真を撮りたくなってきて、望遠鏡が欲しくなってきた。そこでBORGブースに寄ったら中西直樹さんのシャープな月の写真があって、この写真をきっかけに月面談義に突入。私も嬉しくなって、気が付いたら1時間近くも話込んでしまいました。自分の若いころの月面写真に対する情熱を思い出して思いっきりマニアックな話で盛り上がりました。彼が月面写真の魅力にさらにはまってくれるといいなあと心から思いました。情報発信の重要性を再認識した次第です。

4日間、実にいろんな方が来場され、いろんな方とお話ができて、ひとことでいうと「BORGをやっていて良かった」「BORGに期待してくれているお客様がたくさんいて嬉しい」「BORGに明るい未来が見えてきた」という感触を持ちました。なので、疲れているはずですが、今までで一番疲れないイベントでもありました。もちろん、BORGの若いスタッフがたくましく成長してきたという側面もあります。嬉しい成長なのです。

今週は「CP+2015レポートウイーク」と称して、明日からさらに詳しくレポートをする予定ですので、ご期待ください。とりあえず、今日は特選CP+BORGブースが紹介されているサイトの関連リンク集をご案内します。これだけあるとCP+の雰囲気が良くわかりますよ。トミーテックBORG【公式】ツィッターも合わせて参照ください。

P.S.さすがに眠い、目がしょぼしょぼするなどの症状が出てきました。今日は早く帰ります。CP＋効果で注文も多いです。オリンパスのAIRという画期的カメラの話、ニコンD810Aの話、ラブジョイ彗星が明るいという話などネタは尽きないのですが、今日はこの辺で失礼いたします。CP+会場でも「いつもブログを見ています」という声を多くの方からいただきました。すごく励みになります。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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