M45プレアデス星団　BORG90FL＋80Φ鏡筒＋ヘリコイドM＋7352＋レデューサー90FL用（試作品）＋キヤノンEOS6DHボデー　ISO1600　露出2分　撮影：ヒューテック様（BORGの海外代理店）　撮影地： カリフォルニア
オリオン大星雲M42　BORG90FL＋80Φ鏡筒＋ヘリコイドM＋7352＋レデューサー90FL用（試作品）＋キヤノンEOS6DHボデー　ISO1600　露出2分　撮影：ヒューテック様（BORGの海外代理店）　撮影地： カリフォルニア
撮影機材　BORG90FL＋80Φ鏡筒＋ヘリコイドM＋7352＋レデューサー90FL用（試作品）＋キヤノンEOS6DHボデー　撮影：ヒューテック様（BORGの海外代理店）

＜撮影者のコメント＞
BORGさんから依頼を受けて、90FL＋レデューサー90FL（試作品）のテスト撮影を行いました。 強風、薄曇りで、とりあえず撮影できるものだけでも撮影して撤退してきました。どれも月並みな対象物ですが、風によるホコリや 薄曇を通しての撮影結果となっていることまずはお伝えしておきます。さらには、以下の項目も付記いたします。

1. RAWのつもりが最初からjpegだったこと
2. なのでダークもフラットも補正してないこと（まあ、作例としては手を加えてない、ということで逆にいいかも）
3.何れもスタックなしの一枚画像であること
4. 薄曇りであったこと
などなどボーグの名誉のため追記しておきます。

周辺部はフルサイズでも完璧です。ご覧の通り青が目立ちやすいM42周辺でも青ハロはありません。空がいつも通りであればもっと星はクリーンで淡い部分も写ったと思います。カメラはEOS6DHです。HはHutechのHです。輝星にピンクのフリンジが出てますが、これは改造機によるものでいつも出ます。

＜中川コメント＞
待望の新型レデューサー90FLの試作品の天体写真の作例です。1枚画像としては、相当良く写っていると思います。撮影地も薄雲越しとはいえ、空の暗いカリフォルニアなので日本とは条件が違います。その辺は脳内変換してご覧ください。青ニジミもこの画像では気になりません。これも日本とアメリカの空の違いもあるので、あくまで参考にご覧ください。ただ、空の差を差し引いても、露出2分でこの写りは素直に驚きです。しかも、ほとんど画像処理をせずにこの写りです。星像もフルサイズの周辺までシャープなので、これは期待できると思います。90FLの魅力がさらに広がってくる本製品の発売が待たれます。ご期待ください。

P.S.おかげさまでBORG90FLが良く売れています。最近は特に天体用にお求めいただく方が増えてきました。その意味でも今日の作例画像は参考になるかと思います。天体に野鳥に幅広く使える90FLはさらに人気が出そうです。この12月の商戦で再度品切れになる可能性が高いので、ぜひ在庫のある今のうちに90FLは抑えておいた方がよろしいかと思います。

P.S.2　昨日のセール品もあっという間に完売しました。たくさんのご注文ありがとうございます。セール期間が短すぎる！とのご意見もいただきました。それほど注目度が高い証拠でありがたいことです。ただ、今後もセールのスタートとゴールは突然に訪れますので、マメにブログをチェックいただくかRSS登録をしていただくのがよろしいかと思います。また、投稿画像もレベルが高すぎて参考にならないというご意見から、もっと高いレベルの作品を載せて欲しい、という真反対のご意見もいただいています。「要はバランスを取れ！」ということだと思います。肝に銘じてこれからも皆様のためになる楽しい情報発信を心掛けたいと思います。尚、24日（祝）は弊社休業になりますのでブログの更新はありません。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。