カワセミ幼鳥1　BORG90FL（量産品・直焦点）＋絞りM75＋BU-1＋7861＋MMF-1+オリンパスE-P5ボデー（VF4付）　ISO320　1/400秒　半手持ち　ボディ内手振れ補正　トリミング　撮影：中川昇　2014/06/29
＜中川コメント＞昨日のブログの続きです。昨日だけでは掲載しきれなかった残りの画像を掲載します。幼鳥の羽繕いはそれだけでとても可愛いのですが、同時に羽毛解像のチャンスでもあります。 
カワセミ幼鳥2　BORG90FL（量産品・直焦点）＋絞りM75＋BU-1＋7861＋MMF-1+オリンパスE-P5ボデー（VF4付）　ISO1000　1/320秒　半手持ち　ボディ内手振れ補正　トリミング　撮影：中川昇　2014/06/29
＜中川コメント＞珍しい格好です。口の中を良く見るとカワイイ舌が出ています。こんなしぐさも90FLならシャープに捉えることが出来ます。

カワセミ幼鳥3　BORG90FL（量産品・直焦点）＋絞りM75＋BU-1＋7861＋MMF-1+オリンパスE-P5ボデー（VF4付）　ISO320　1/640秒　半手持ち　ボディ内手振れ補正　トリミング　撮影：中川昇　2014/06/29
＜中川コメント＞この画像を撮影しているときはEVF越しにも羽毛がキラキラと輝いてとてもきれいでした。隣のカメラマンもあまりの美しさにため息をついていたほどです。とにかく絵になる被写体です。
カワセミ幼鳥4　BORG90FL（量産品・直焦点）＋絞りM75＋BU-1＋7861＋MMF-1+オリンパスE-P5ボデー（VF4付）　ISO320　1/500秒　半手持ち　ボディ内手振れ補正　大トリミング　撮影：中川昇　2014/06/29
＜中川コメント＞カワセミの襟元の白い羽毛を分解させるために、わざと超露出不足にしてみました。ここまでアンダーにするとさすがに分解して写ります。カワセミの羽毛はとても奥が深く、何百回撮影しても全く飽きることがありません。改めて都会でも楽しめる稀有な被写体だと感じます。

今回の撮影機材：BORG90FL＋BU-1セット（絞りM75付）、M57ヘリコイドLIII、MMF-1、E-P5ボデー（VF4付）
＜中川コメント＞追加パーツがこうしてばらせるのがBORGの特長のひとつです。分解できるお陰で小さなバックに効率よく収納して持ち運びができます。BORGはこうしてパーツをいじくりまわしているだけでも楽しいのです。そして撮影を始めると良く写るので没頭してしまうのです。さらに帰りの電車の中で画像をチェックして満足し、さらに自宅のパソコンで拡大してニンマリ出来るのです。90FLではこの幸せの連鎖がさらに充実するでしょう。

P.S.昨日告知した君津天文同好会さんからのイベント情報の追加情報です。2014年7月5日（土）に千葉県君津市にあるロマンの森共和国にて「ふれあいの森七夕フェスタ2014」が開催されますが、BORGの展示は36ED、45EDII、50FL、71FL（離島撮影システム）、89ED＋BU-1と何と5機種だそうです。イベントの詳細はこちらから。

P.S.2　今日は夕方から外出しますので、夜の更新はありません。月面も撮りごろになっているのですが、梅雨らしすぎる天気でなかなか星空が姿を見せてくれません。90FLで月面の作例も掲載したいのですが、天気には勝てません。その点野鳥撮影は台風以外はOKなので、稼働率が違います。ありがたい趣味だと思います。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。