BORG WORLD 画像作例集

P1251830st.jpg

 P1251841st.jpg

P1251871st.jpgダイサギの舞 共通データ BORG67FL(直焦点)+オリンパスE-P5ボデー(VF4) ISO100 1/500秒 手持ち トリミング 撮影:中川昇 撮影地:秋川(増戸) 2014/01/25 

<中川コメント>
曇り空、ISO100という白トビしにくい状況だったこともあるのですが、サギの羽の質感が見事に描写されたと思います。67FL直焦点の威力だと思います。
P1251800s.jpg

P1251959s.jpg

P1251945s.jpg
秋川水鏡3枚組 BORG67FL(直焦点)+オリンパスE-P5ボデー(VF4) ISO500 1/500秒 手持ち ノートリミング 撮影:中川昇 撮影地:秋川(増戸) 2014/01/25DSC04523st.jpg
今回の撮影機材:BORG67FL(直焦点)+オリンパスE-P5ボデー(VF4)

<中川コメント>
清流で有名な秋川ですが、ここまできれいだとは思いませんでした。野鳥の出は最悪だったのですが、水面の描写に強いBORGの性能を確かめるには最高の場所でした。どこからが本物でどこからが水面に写った風景なのかの区別が付きにくいほどの抜けの良さです。ただ、ノートリミングなので、周辺が少し流れています。もうひとつの目的、鉱物採集も成果があり、また行きたいと思わせる魅力のあるところでした。

DSCF7620A.jpg
浜辺の煌き BORG67FL+7108+フジX-pro1ボデー 撮影:笹谷様(北海道)
DSCF7594As.jpg
BORG67FL+7108+ニコンF5ボデー(フィルムカメラ) 撮影:笹谷様 

<撮影者のコメント>
中川 昇様。いつもお世話になっております。北海道の笹谷です。今回は先日、中川さんが36EDで撮影されていた浜辺の煌きを私も撮影してきました。機材は67FL+7108+フジX-pro1です。本当は引き伸ばしレンズで撮ってみたいのですがボーグの50ミリf2.8の完成を心待ちにしています。風景は普段、撮影していないので下手ですのでご容赦ください。(野鳥写真も下手ですが・・・・。)

さて今回はもう一枚、私が提案したいボーグの使い方というか、カメラの写真も添付します。67FL+7108+往年の名機ニコンF5です。なかなか野鳥で試す機会がなくて今回は浜辺の煌きをF5(PRO400 ネガフィルム)でも試し撮り。次回はアスティアで是非とも野鳥を撮ってみたいと考えています。
 
フジX-pro1にはフィルムシミュレーションも搭載されているのである程度はフィルムに近い色が出せるようになったとは思います。でもやはり最終的には本物のフィルムにはかなわない面があると思いますがいかがでしょうか。デジカメと違って露出補正がシビアなポジフィルムは難しい反面、楽しさもあります。36枚撮りのフィルムの一枚、一枚に魂を込めて撮影。フィルム交換のタイミングも考えながらの一枚入魂。コスト面を考えるとなかなか難しいのかもしれませんが自分の中でルールを決めて続けていくという選択肢もあります。一週間に一本、あるいは二週間に一本などの本数制限を設けてその中で集中してシャッターを切るという方法もあります。

<中川コメント>
浜辺の煌き、いい響きです。前後のボケもきれいで、情緒があります。すでに67FLの特長を良く掴んでおられます。フジX-pro1の描写も素晴らしいです。67FLは水絡みに強いという評価をさらに印象付けてくれる作品です。フィルムでの撮影は私も非常に興味があります。カワセミの羽毛がリバーサルフィルムやネガカラーでどう描写されるのか?試してみたいと思いつつ、ついつい気軽なデジタルに流れてしまいます。フジの新製品、XT-1がどこまでフィルムに迫れるのか?も興味深いところです。

P.S.遠山様から太陽黒点の情報をいただきましたので、ご紹介いたします。大きな黒点が帰ってきました。

株式会社トミーテック 中川昇 様。横浜モバイルプラネタリウム遠山です。いつもお世話になります。本日撮影した太陽黒点NOAA1967群の画像を下記のサイトにアップしました。リンクを張って紹介していただけると、ありがたく思います。

http://www.yokohama-mobilepla.jp/sun_ha_20140130.html

この群は、今期(第24期)の太陽活動の中で、最大級の黒点となったNOAA1944群が、太陽の裏側を回って回帰したものです。最近にしては、比較的、気流が良いほうでしたので、BORG125EDの能力をいかんなく発揮できました。これより大きな口径の望遠鏡でも撮影しましたが、気流の影響を受けて、125EDのほうが解像度が高いようでした。このサイズの屈折望遠鏡は、気流の影響を受けにくく、なおかつ太陽の微細構造が抽出できるので、太陽観測には、適したサイズだと思います。太陽面全体の写真のモザイクが、うまく合成できていないのは、雲の通過により、露出のコントロールがうまくいかなかったためです。つなぎ目を目立たないように、工夫しています。 どうぞよろしくお願いいたします。遠山御幸

P.S.2 昨日お休みをいただいたので、今日はその分、打ち合わせも多く、疲れました。ご注文も非常に多く、限定の125SD後キャップも残2枚となりました!今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 

カテゴリー
バックナンバー
ページトップへ戻る