BORG WORLD 画像作例集
2013年9月28日 16:26 77EDII,E-PL1,EOS7D,カワセミ

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■週刊新潮最新号66ページにBORGの記述が!
科学作家の竹内薫先生がBORGを入手し、カワセミの羽毛撮影にチャレンジしている様子が連載記事の中で面白おかしく語られています。今週はあまちゃんの記事があるので買ったのですが、通勤電車の中でこの記述を見つけた時には、思わず周りの人に自慢したくなりました。上の画像は文字が読めないようにぼかしてありますので、今週号はぜひ買って読んでみてください。

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カワセミ3態共通データ:BORG77EDⅡ(直焦点)+CanonEOS 7Dボデー 撮影:J.J様

<撮影者のコメント>
中川昇様。ご無沙汰いたしております、J.Jでございます。いつもブログを楽しみにして拝見しております。ようやく季節も秋らしくなってきましたね、カワセミ撮影にとっても絶好の季節となりました。

先月からカメラをCanonEOS 7Dに変えて撮影しております。この数日で撮りました、近距離撮影の写真で解像感の良いものがございましたので、ご覧いただけますでしょうか。機材は定番のBORG77EDⅡ+CanonEOS 7D です。テレコンなどを使わず、直焦点で一番BORGの素直な絵が表現できるこの機材で最近は通しております。

BORGの認知度も高くなり、最近では撮影時に見かけることも多くなってきました。お忙しいことと存じますが、お体にご留意なさって頑張ってくださいませ。

<中川コメント>
タイムリーなカワセミの高解像度画像です。週刊新潮に連載の竹内先生もこのようなカワセミの羽毛が撮影されたいのだと思います。お気持ちは非常によく分かります。羽毛が分解しないといい知れぬ敗北感を味わい、羽毛がきれいに分解すると激しい高揚感を味わうことができます。その落差がこの趣味の醍醐味です。「ドアップにして何が楽しいのだ」という的外れな指摘をされる方もいらっしゃいますが、撮影マナーさえ守れば気にすることはありません。カワセミの羽毛解像は「理屈抜きに楽しい、嬉しい、興奮する」のです。趣味として長続きする要素を持った趣味の王道です。BORG1本あれば退屈だった余暇が充実し、人生を前向きに生きていける。こんな安上がりで高尚な趣味はありません。都会でカワセミが手軽に撮影できるようになったのですから、マナーを守って楽しくはまって撮影しましょう!

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60m先のペットボトル:BORG125SD+7215+E-PL1ボデー ノートリミング 撮影:松永様

P7092165SS (3).jpg 60m先のペットボトル:BORG125SD+7215+E-PL1ボデー トリミング 撮影:松永様

<撮影者のコメント>
トミーテック オアシスダイレクト 中川 昇 様。こんにちは、何時もお世話になります。大変お忙しい模様のようですがお元気でらっしゃいますか!?9月も末となり、ようやく過しやすくなってきましたね。

さて今回は作例というよりも自宅近くにある池の縁(対岸60m)に浮かんでいたペットボトルをBORG125SDにて覗きこんで見たことにはじまる驚きをご報告いたします。

BORG125SDに7215のテレコンを付けマイコロフォーサーズにて撮影するスタイルの多い私ですが、今回はテスト撮影に使用している自宅近くの池に、何時ものセットを配置し見渡していると対岸縁に浮かぶ1つのペットボトルが目に入ってきました。当然ファインダー越しにとらえてみることになるのですが、いやはやまいりました。ナント!背面に記載してある小文字が読み取れるではありませんか!見えるものは必ず写し撮れるはず、と思いレリーズしました結果が上記の画像です。何ということでしょうか!?こんな高解像度のレンズに出会ったことは今まで一度もありません。ブラボー!!!素晴らしきBORG 素晴らしきオンリーワン。松永

<中川コメント>
BORG沼のはるか向こうに浮かぶ?ペットボトルを撮影したら、何と小さい文字がはっきり解像したという動かぬ証拠です。これはカワセミの羽毛以上にインパクトがあります。こうしてみるとBORGはつくづくカワセミの撮影に向いているなあと感じます。もしかしたら、BORGは天体を見たり撮ったりするよりもカワセミを撮るためにこの世に誕生したのではないか?と思うことがあります。そんな運命を感じたら、迷わずデジボーグしてください。10~11月はBORGの入手がさらに困難になることが予想されます。BORG125SDの在庫残も僅少です。
36ED(1[1].1倍フラットナー ペンギン1).jpg 36ED(1[1].1倍フラットナー ペンギン2).jpg

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ペンギン3態と撮影機材:コ・ボーグ36ED+M42ヘリコイド2個連結(7841+7842)+1.1倍スリムフラットナー(試作品)+EOS20Dボデー ノートリミング 撮影:中西直樹様

<撮影者のコメント>
こんにちは、中川さん。中西です。36EDレポート第16弾 水族館(1.1倍フラットナー)編です。日帰りでは少し遠いのですが、島根県にあるアクアスという水族館に行ってきました。

もちろん、36ED+1.1倍フラットナー(試作品)も持っていきました。ただ最悪なことに・・・。APS-Cの自分の主力機種である50Dを修理に出していたのですが、まだ返ってきていませんでした(泣)

他にもAPS-Cの機種は色々あったのですが、天文用にフィルターを交換したり、譲ったりして、すぐに使えそうなのは、記念に残してあった懐かしのEOS 10Dだけでした・・・。感度が、あまり上げられないですし、もちろんボディ内手振れ補正もないので屋内では難しいだろうと思っていましたが、やはり・・・でした。それで、屋外にいるペンギンを狙うことにしました。(屋外には他にもアシカとアザラシがいましたが、分厚い水槽の向こう側でゆがんだり、にじんだりで36EDのシャープさを全く生かせませんでした)水族館編と言いつつ、実際はペンギン編です。すいません。

ちなみに、今回の作例は全てノートリミングです。今回の作例も非常にシャープに撮れました!ただ、正直APS-Cの600万画素では36EDの威力を十分に発揮することは出来ません。皆さんには、やはり今時のシャープなカメラで狙って欲しいです。

作例をご覧いただけると分かりますが、水しぶきが非常に綺麗です。色収差もほとんど分かりません。あと口径食が、ほとんどない点にも注目できます。つまり周辺減光がほとんどありません。さらに、かなりの逆光でもフレアがでることは一度もありませんでした。もちろん毛も非常にシャープに表現されています。周辺まで変化はありません。ボケも素直で、とても綺麗です。

何だか褒めてばかりですが、本当に36ED+1.1倍フラットナーの組み合わせは素晴らしいです!皆さん、ご期待ください!皆さんも、感度が上げられるカメラで水族館の屋内での撮影にも挑戦してみてください。

ただ撮影対象によっては、ある程度、引かないと焦点距離が少し長い場合もあるかもしれません。そのためには、できれば人の少ない平日などに行かれるとよいのではないでしょうか? 今回は3連休だったので、凄い人出で撮影が困難なほどでした(泣)

最後に、今回の撮影機材に関してです。皆さんも、36EDの機材構成を色々工夫して楽しんでおられることと思います。私の工夫している点は、ダブルヘリコイドにしている点です。個人的にマクロ好きなので、ダブルヘリコイドはメリットが大きいです。(今回の撮影対象ではあまり関係なかったですが・・・)マクロ好きな人には、ダブルヘリコイドお勧めですよ!以上、よろしくお願いします。

<中川コメント>
モニターの中西さんの第16弾の作例画像です。ペンギンもきれいですね。特に1枚目の背景の丸ボケのきれいなこと。APS-Cでも周辺減光がほとんどないことがこのボケの形からよく分かります。水族館でもデジボーグの活躍の場があるということもよく分かります。36ED即納分もあとわずかです。また、中西さんからは67FL+【7108】の素晴らしいアンドロメダ星雲の作例画像が届いています。こちらもご期待ください。

P.S.今日はあまちゃんの最終回を見てからの出勤です。ここのところ社内でもあまちゃんの話題で持ちきりでした。理由はこちら。なぜこのドラマがこれだけ受けたかというと、理由は簡単。毎回、ワクワク、ドキドキ、ハラハラ、楽しい、嬉しい、興奮する、の連続で心が動かされるからです。つまりデジボーグと同じ要素なのです。というわけで、あまちゃんロス症候群にならないためにも、10月からはデジボーグで心の隙間を埋めましょう!最後に1点だけ中間決算セール第3弾です。【7108】B品、限定3個、B品特価→完売しました。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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