2013年3月15日 BORG89ED + EDレデューサーF4DG + EOS 5D Mark2 露出:20秒*5枚コンポジット 撮影:中西直樹様
<撮影者のコメント>
こんにちは、中川さん。中西です。大変忙しいだけでなく、花粉症とは大変ですね。私も、花粉症がありますので、中川さんの苦しみはよく分かります(ただ、私の場合は薬が結構きくのでその点は助かっています)
さて、3/9から、Borgと共にパンスターズ彗星をひたすら追いかけて、かけずりまわっていました。7回遠征して何とか3回ほど見ることができました。薄明の中なので、なかなか思ったようには写りませんでしたが、その中でも一応、最高傑作を中川さんに送りますので、よかったら有効活用してください。
赤道儀を正確に設置できないので、F4DGの明るさはやはり武器になりますね。(Toast Proデリシャスのような極軸合わせ支援機能がもっと普及すればよいですが・・・)あとF4DGがフルサイズ対応というのも、導入時に大変助かりました。
この日は、透明度も、まあまあで、沈む寸前のパンスターズ彗星と共に、夕日のグラデーション、そして周りの星ぼしをうまく表現できました。よかったら、感想いただけるとうれしいです。
パンスターズは、Borgでの撮影にちょうどよい感じでしたが、アイソン彗星は、中川さん一押しの引き伸ばしレンズが威力を発揮しそうですね!引き伸ばしレンズ関係でも、もしお手伝いできることがあれば何なりといってください。
<中川コメント>
BORGのモニターを色々とお願いしている中西様からの画像です。さすがは中西さん、国内最高の写りではないでしょうか?BORG89ED+EDレデューサーF4DGの最初の投稿画像でもあります。薄明の中の彗星の雰囲気の良さ、周辺の星がクリアーに描写されているところ、山並みが斜めに入っていて画面に動きが出ているところなど、見事としかいいようがありません。これをみて89EDが欲しくなる人もいると思います。
2013年3月16日 ミニボーグ45EDⅡ+キャノンEOS60Da+ナノ・トラッカー 撮影地:埼玉県ときがわ町堂平天文台 撮影者:大滝 敬貴様 コンポジット・トリミングなし
<撮影者のコメント>
ミニボーグ45EDⅡ+ナノ・トラッカーによるパンスターズ彗星です。5秒露出で連続数十枚撮影したものの1枚です。極軸は方位磁針と角度計で合わせました。このようなお気軽撮影でここまで写るとは、いい時代になりました。
<中川コメント>
これまたクリアーな画像ですね。機材もお手軽セットそのもので、大滝様もおっしゃっているように本当に良い時代になったものです。
ペンシルボーグ25【6025】+ペンシルボーグ用36.4AD【7366】+M36.4→M57/60AD【7362】+M57ヘリコイドLII【7860】+ミニミニドロチューブ [7205]+カメラマウントホルダーM【7000】+カメラマウントPK(改)【50021】+PENTAX K-r+O-GPS1+三脚 ISO400 撮影場所:東京都練馬区 撮影者:oosima様
<撮影者のコメント>
こんにちは中川様。パンスターズ彗星をやっと捉えることができました。東京の明るい空では肉眼では確認することができず、雲と靄で探すのに苦労しましたがBORGは見事に撮してくれました。多くの画像を撮影しましたが、彗星だけよりも周囲の風景がある方が、彗星の大きさや尾の方向等が分かり、納得できる写真であることも分かりました。
<中川コメント>
oosima様からは3枚のペンシルボーグの画像をいただきました。いずれもペンシルボーグでこんなに良く写るの?という驚きの画像です。たかがP25。されどP25ですね。
2013年3月16日 Canon EOS 5D MarkIII + BORG 71FL(+フラットナー1.08x)。約400mmF5.6相当(絞り優先AE 3.2秒)・ISO800・赤道儀(TOAST-Pro)使用。撮影:山田久美夫様
2013年3月16日の地球照 Canon EOS 5D MarkIII + BORG 71FL(直焦点)。約400mmF5.6相当(絞り優先AE 3.2秒)・ISO800・赤道儀(TOAST-Pro)使用。撮影:山田久美夫様
<撮影者のコメント>
パンスターズ彗星、71FLで撮影してみました。
http://www.digitalcamera.jp/event/PANSTARRS_comet_2013.htm
横浜の自宅近くの高台から撮影したのですが、残念ながら、3月12日のように空がクリアではなかったこともあり、写りはもう一息といった感じではあります。それでも、"夕空に浮かぶ彗星"というイメージは表現できたかな?という感じです。
前日は準備不足でフラットナーなしで撮影してみたのですが、やはり35mmフルサイズ機では画面周辺まで考えるともう一息で、やはりフラットナーは不可欠ですね。
また、彗星撮影後、地球照を71FL(フラットナーなし)で撮影してみました。TOAST Proで追尾したこともあって、思いのほか、イメージに近い雰囲気の作品に仕上げることができました。これまで望遠レンズで何度も挑戦したのですが、ゴーストやフレアが多くて、なかなかクリアな感じに仕上がらなかったのですが、71FLはゴーストがでにくい光学系なので、こんなクリアな地球照が撮影することができました。
まあ、なんてことは無い地球照かもしれませんが、個人的には、「暮れなずむ空に浮かぶ地球照」というイメージにピッタリで、しかも、周辺の恒星も写っていることもあって雰囲気もあり、結構、気に入っていたりしています。
<中川コメント>
横浜からのパンスターズ彗星ですが、尾もちゃんと写っていて、雲もあるので、臨場感のある写りになっています。また、地球照の写りには驚きました。私は、普通の望遠レンズで地球照を写したことがないので比較が出来ないのですが、確かにBORGはゴーストもフレアも少ないので、こういう対象の撮影には最適です。そのうち、地球照だけを対象にした地球照フォトコンテストなんか開催すると受けそうです。
P.S.週末は土曜日出勤する予定が、花粉症でダウン。現在処方している高血圧の薬との兼ね合いもあり、これ以上の改善は難しいようです。昨日は午後から体調が回復したので、梅を見に有名な公園に出かけました。そこで、ガビチョウとソウシチョウという外来種の野鳥がたくさんいて、50FLでしっかり撮影してきました。またまた写りすぎたので、掲載は逡巡しております。
P.S.2 アングルプレート35II【3035】が飛ぶように売れています。その分、ナノトラッカーが売れているということでしょう。パンスターズ彗星は暗くはなりますが、撮影条件は良くなってきますので、まだまだ楽しめます。また、今晩は木星と月が接近します。今日は意外と天気が崩れずに持っているようななので、ランデブーが見れるかもしれません。詳細はこちらから。
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