■今回の奈良で出会った言葉:今回も実に良い言葉です。こういうのを見るとヤル気が湧きますね。最近実感する言葉です。神様はどこかで見ている。手を抜いてはいけないということです。この画像はBORGで発売予定の50/2.8引伸ばしレンズ+フジX-pro1の組み合わせで撮影しました。
■東大寺二月堂:BORG引伸ばしレンズ50/2.8→8+フジX-pro1ボデー 撮影:中川昇 35ミリ換算で75mm相当です。コンパクトでシャープなので撮影が楽しいです。レンズの発売はまだ先です。
■東大寺修二会お松明:50FL(直焦点)+絞りM57+E-PL5ボデー 撮影:中川昇 三脚禁止なので当然手持ちです。800mm相当で手持ちでここまで高解像度で松明を撮るという発想が重要です。現地で最長のレンズだったと思います。
■東大寺修二会お松明:50FL(直焦点)+絞りM57+E-PL5ボデー 撮影:中川昇 E-PL5は手振れ補正の利きが良いこともありますが、よく写ります。こういうのは撮る前から考えすぎると意欲がそがれるので、まずはBORGで何でも撮ってみようというスタンスが重要です。
■東大寺修二会お松明:50FL(直焦点)+絞りM57+E-PL5ボデー 撮影:中川昇 この修二会(お水取り)という行事は1262年間1度も途絶えることなく続いている極めて伝統のある行事です。写真からも分かりますが、たいまつを回すと火の粉が舞います。この火の粉を浴びると無病息災をもたらすと言われおり、この火の下には大勢の人が火の粉を浴びようと待ち構えています。さらに落ちた杉の葉を拾うと縁起が良いそうで、みなさん競って杉の葉を探します。この画像にも落ちかかった杉の葉が写っています。
P.S.この修二会(お水取り)が終わると奈良に春が来る、と言われていますが、今年は暖かすぎて、先に春が来てしまった感じです。この行事をまだ見たことがないという人がいたら、日本人として1度は見なくてはいけないと個人的には思います。修二会(お水取り)の詳細はこちらから。
P.S.2 50FLの残りの作例(野鳥等)は明日以降に掲載する予定です。50FLといえば太陽黒点ですが、現在大きな黒点が出ています。これは撮影のチャンスですよ。太陽撮影用のフィルターも在庫あります。パンスターズ彗星は続々と国内でも撮影例が出ているようですが、双眼鏡で探すよりもデジカメのライブビューで探すほうが楽なようです。また、見えていなくても撮影さえしておけば、実は写っていたということも多いようです。諦めずにトライしてみてください。
P.S.3 CP+2013で来場された業者さんからは、いまだにご連絡をいただき、合間を見て打ち合わせをしております。今日は横浜のフィルムスキャンSさんから、BORG77EDII+BU-1で電車を撮影してHPに掲載したので見て欲しいとご連絡がありました。そもそもSさんはCP+でBORGの現物をみて感動し、ぜひ使わせて欲しいということで、先日ご来社いただき、BORG一式をお貸し出ししたばかりです。今後使用レポート(主に鉄道写真)を掲載されるとのことで、大いに期待しているところです。
P.S.4 期待のパンスターズ彗星は厳しい状況ですが、相棒のレモン彗星は健在のようです。ニュージーランド在住の米戸さんのブログはこちら。この姿が日本から見えれば最高ですね。14日のパンスターズ彗星も月の近くを通ります。詳細はこちらから。
■会社から写したパンスターズ彗星:BORG71FL+7870+E-PL5ボデー ISO1600 1秒 トリミング BENRO三脚+雲台 撮影:中川昇 2013/03/14
<中川コメント>
夕方急速に晴れてきたので、急遽撮影準備をしていると、昼間は近来まれに見る静穏モードだったのが、にわかに電話ラッシュ攻撃に襲われました。そう簡単には彗星を撮らせないぞといわんばかりの大攻勢に驚きましたが、電話をされた方にはもちろん罪はありません。魅力があるすぎるBORG製品がいけないのです。というわけで、撮影は完全に出遅れてしまいましたが、低空の雲にかき消される前にかろうじて捉えることができました。
この彗星の撮影のコツは、見えていようがいまいが、写ると信じて闇雲に撮影することです。彗星がいると思われる場所をじゅうたん爆撃的に撮影すれば必ず写っているはずです。露出も感度も適当でOK。数枚写せば大まかには分かってきます。コツは露出オーバー気味に写して後で画像処理すること。この彗星、もう2度と戻ってこない軌道の彗星ですから、まさに一期一会です。明日もチャンスです。このように都会からでもBORGなら写せます。それにしても寒すぎました・・・。
- BORG機種 (1)
- その他 (13)
- イベント (29)
- カメラ (1)
- G8 (3)
- EOSKissX9 (1)
- α7R3 (1)
- α6000シリーズ (2)
- GX7MK2 (11)
- X-T10 (1)
- GF7 (2)
- GFX50S (9)
- D500 (3)
- X-T2 (29)
- Df (2)
- K-1 (21)
- スマートフォン (3)
- α7(R) (46)
- α7s (43)
- ニコン1V3 (28)
- ニコン1V1 (24)
- X-T1 (50)
- D300 (25)
- D300S (18)
- D4 (41)
- D600 (8)
- D7000 (12)
- D700・750 (71)
- D7100 (12)
- D800・810 (18)
- E-3 (36)
- E-5 (64)
- E-P3 (28)
- E-P5 (84)
- E-PL1 (186)
- EOS-M (11)
- EOS40D (23)
- EOS50D (22)
- EOS5DMarkIII (4)
- EOS60D (14)
- EOS6D (51)
- EOS7D (44)
- EOSKissX3 (23)
- EOSKissX5 (24)
- X-Pro1 (81)
- G7 (14)
- GX-8 (10)
- α55 (25)
- α77 (42)
- E-M1 (21)
- E-PL5 (47)
- EOS60Da (8)
- EOS5DMarkII (21)
- K-5 (106)
- NEX-7 (10)
- NEX5N (35)
- K-3 (79)
- K-5II (11)
- K-5IIs (24)
- NEX-5 (13)
- NEX6 (15)
- OM-D・E-M5 (104)
- PEN-F (6)
- Q (55)
- Q7 (13)
- シグマ一眼 (11)
- web カメラ (30)
- X-E1 (21)
- X-M1 (31)
- X-pro2 (42)
- 冷却CCD (57)
- 動物 (26)
- 天体 (1)
- 建物 (17)
- 機材 (8)
- 野鳥
- その他の鳥 (90)
- アオサギ (15)
- アカショウビン (4)
- アリスイ (2)
- エナガ (11)
- オシドリ (3)
- オナガガモ (5)
- カイツブリ (4)
- カモメ類 (5)
- カラス (4)
- カルガモ (49)
- カワセミ (374)
- カワセミトビモノ (160)
- その他トビモノ (8)
- カワラヒワ (6)
- コガモ (13)
- コゲラ (7)
- サギ (15)
- サギ類 (17)
- シジュウカラ (11)
- ジョウビタキ (29)
- スズメ (21)
- セキレイ (15)
- タンチョウ (3)
- チョウゲンボウ (11)
- ツグミ (7)
- ツバメ (12)
- ツミ (18)
- ハヤブサ (5)
- バン (4)
- ヒヨドリ (25)
- ホオジロ (2)
- マヒワ (3)
- ムクドリ (8)
- メジロ (12)
- モズ (11)
- ヤマセミ (18)
- ルリビタキ (19)
- 猛禽類 (12)
- 風景 (38)
- 2018年12月 (1)
- 2018年8月 (1)
- 2018年7月 (2)
- 2018年5月 (6)
- 2018年4月 (7)
- 2018年3月 (7)
- 2018年2月 (9)
- 2018年1月 (10)
- 2017年12月 (9)
- 2017年11月 (7)
- 2017年10月 (7)
- 2017年9月 (10)
- 2017年8月 (12)
- 2017年7月 (8)
- 2017年6月 (8)
- 2017年5月 (6)
- 2017年4月 (5)
- 2017年3月 (6)
- 2017年2月 (3)
- 2017年1月 (5)
- 2016年12月 (5)
- 2016年11月 (5)
- 2016年10月 (4)
- 2016年9月 (4)
- 2016年8月 (13)
- 2016年7月 (15)
- 2016年6月 (21)
- 2016年5月 (21)
- 2016年4月 (19)
- 2016年3月 (24)
- 2016年2月 (14)
- 2016年1月 (16)
- 2015年12月 (25)
- 2015年11月 (23)
- 2015年10月 (22)
- 2015年9月 (21)
- 2015年8月 (16)
- 2015年7月 (22)
- 2015年6月 (20)
- 2015年5月 (16)
- 2015年4月 (17)
- 2015年3月 (24)
- 2015年2月 (16)
- 2015年1月 (21)
- 2014年12月 (23)
- 2014年11月 (17)
- 2014年10月 (14)
- 2014年9月 (21)
- 2014年8月 (18)
- 2014年7月 (23)
- 2014年6月 (20)
- 2014年5月 (16)
- 2014年4月 (18)
- 2014年3月 (18)
- 2014年2月 (16)
- 2014年1月 (21)
- 2013年12月 (20)
- 2013年11月 (18)
- 2013年10月 (19)
- 2013年9月 (18)
- 2013年8月 (20)
- 2013年7月 (24)
- 2013年6月 (15)
- 2013年5月 (23)
- 2013年4月 (19)
- 2013年3月 (19)
- 2013年2月 (16)
- 2013年1月 (21)
- 2012年12月 (22)
- 2012年11月 (21)
- 2012年10月 (25)
- 2012年9月 (19)
- 2012年8月 (23)
- 2012年7月 (19)
- 2012年6月 (21)
- 2012年5月 (28)
- 2012年4月 (22)
- 2012年3月 (22)
- 2012年2月 (18)
- 2012年1月 (27)
- 2011年12月 (28)
- 2011年11月 (28)
- 2011年10月 (27)
- 2011年9月 (28)
- 2011年8月 (28)
- 2011年7月 (30)
- 2011年6月 (29)
- 2011年5月 (37)
- 2011年4月 (24)
- 2011年3月 (29)
- 2011年2月 (29)
- 2011年1月 (31)
- 2010年12月 (31)
- 2010年11月 (23)
- 2010年10月 (24)
- 2010年9月 (27)
- 2010年8月 (23)
- 2010年7月 (29)
- 2010年6月 (22)
- 2010年5月 (21)
- 2010年4月 (22)
- 2010年3月 (21)
- 2010年2月 (11)
- 2010年1月 (1)