BORG50FL（直焦点）＋絞りＭ57＋オリンパスE-PL5ボデー（VF2装着）　ISO1250　1/400秒　トリミング　半手持ち撮影　2012/10/14　撮影：中川昇　※E-PL5の設定：絞り優先オート、中央重点測光、高感度ノイズ軽減OFF、フラット（カスタムでシャープ－1、彩度－1）、JPEG撮って出し（中川は画像処理せず）、ボディ内手振れ補正ON、連写モード　
＜中川コメント＞
他のデジカメの場合、後処理でシャープをかける必要があるのですが、Ｅ-ＰＬ5の場合、シャープをかける必要がありません。それほど、ＪＰＥＧ撮って出しの画像の解像感が高いのです。これは画像処理が苦手な人にとって実にありがたいことです。

  BORG50FL（直焦点）＋絞りＭ57＋オリンパスE-PL5ボデー（VF2装着）　ISO800　1/250秒　トリミング　半手持ち撮影　2012/10/14　撮影：中川昇　※E-PL5の設定：絞り優先オート、中央重点測光、高感度ノイズ軽減OFF、フラット（カスタムでシャープ－1、彩度－1）、JPEG撮って出し（中川は画像処理せず）、ボディ内手振れ補正ON、連写モード　
＜中川コメント＞
これのみＩＳＯ800です。ノイズが目立つのはトリミング倍率が高いためです。同条件で他のレンズでここまで解像するか？というと答えはＮＯだと思います。400ｍｍＦ8という地味なスペックのレンズですが、実は凄いポテンシャルを秘めているわけなのです。

＜Ｅ-ＰＬ5の悪い点、使いにくい点＞
●再生ボタンが左端にあり、押しにくい。
●カスタムメニューが奥に隠れていて、わざわざ表に出さないといけない。
●背面液晶の色が派手すぎる。ＶＩＶＩＤが標準なのでＮＡＴＵＲＡＬに変更して、ようやくまともになった。
●ミラーレスの宿命とはいえ、トビモノの撮影は難しい。ブラックアウトがとても気になる。
●背面液晶の解像度が低い。
●背面液晶のメニューに現れる「説明の吹き出し」が邪魔。
●モードダイヤルが軽すぎてすぐに動く。

■オリンパスＥ-ＰＬ5を2日間デジボーグに使用した感想
●結論を先に言うと、止まりモノのデジボーグ用に強くお勧め。とにかく良く写る。
●トビモノは不可。
●月面、惑星にもかなり期待が持てそう。後日試写予定。
●解像感はＥ-Ｍ5を上回り、オリンパスデジカメ史上最高。
●高感度ノイズの少なさもＥ-Ｍ5を上回り、オリンパスデジカメ史上最高。
●発色、ＡＷＢ、露出、どれをとっても安定していて信頼がおける。
●一般撮影用としても、申し分のない機能を搭載。
●最近のオリンパスのカメラは非常に良くなった。ＢＯＲＧとの相性は最高。

Ｐ．Ｓ．Ｅ-ＰＬ5のテストレポートはお陰様で注目度が高く、凄いアクセス数です。ありがとうございます。次はペンタックスＫ-5ＩＩsのレポートです。ご期待ください。

Ｐ．Ｓ．2　入荷情報です。品切れしていた【7602】と【7755】が入荷しました。現在即納です。 また、投稿画像も溜まりに溜まっています。明日から順次掲載予定です。不具合のあった本ブログのカテゴリーが入力できない件は今朝解消しました。ご迷惑をおかけしました。