BORG WORLD 画像作例集
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カシオペア座付近 レンズ:ELニッコール50mmF2.8→F4 カメラ:OM-D ISO1600 露出:60秒 ポラリエ 撮影地:北海道津別峠 撮影者:印牧和吉様
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今回の撮影機材 OM-D+M42ヘリコイドシステム(5011+7843+7840+7844)+ELニッコール50mmF2.8 撮影者:印牧和吉様

<撮影者のコメント>
こんにちは、中川昇様。先日、BORG125SDによる月の掲載をして頂きありがとうございます。立川在住の印牧です。今回は、引伸ばしレンズEL ニッコール50mm F2.8にM42ヘリコイドシステムをオリンパスOM-D E-M5取付け、ポラリエによる星空を撮影してみました。

撮影場所は、北海道にある津別町・津別峠駐車場になります。今回は、遅めの夏休みを利用して家族と一緒に満天の天の川を楽しんできました。撮影時間は、露出時間60秒、ISO1600、絞りF4です。これほどまでにEL ニッコール50mm F2.8にM42ヘリコイドシステムで星が記録されるものだとは思いもよりませんでした。

また、貴社のナノ・トラッカー+アングルプレートセットは、こうした家族旅行でもちょっとしたセッティングで簡単に星空撮影が楽しめる機材であると思っております。

<中川コメント>
こ、こ、これは、ドシャープ!シャ、シャ、シャープすぎる!目が痛いほどシャープとはこのことです。驚きました。ELニッコールが良く写るのは良く知られている事実ですが、星野写真は初めてみました。これは使えます。というかこれよりもシャープに写るレンズはそうはないと思います。ELニッコールレンズは引伸ばし用のレンズですが、ピントあわせ機構が無いのが欠点ですが、BORGのM42ヘリコイドシステムを使えばピント合わせが可能になります。ELニッコール+M42ヘリコイドシステムを使用した作例といえば、こちらのブログが非常に詳しいです。必要なパーツが詳細に記載されているので、大変参考になると思います。

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M31アンドロメダ大星雲 2012年9月12日 撮影地:北海道新ひだか町 キャノンEOS60Da+ミニボーグ45EDⅡ+レデューサー0.85×DG+タカハシ製スペースボーイ赤道儀(露出180、256、300秒の3枚をキャノンデジタルフォトプロフェッショナルで合成) 撮影者 :大滝敬貴様
<撮影者のコメント>
先日M31の写真を掲載していただきましたが、今回もまたM31を撮影しました。その後M33や二重星団を撮影しようとしていましたが、残念ながら雲が出てきてしまいました。また今夜チャレンジします。
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夏の天の川 キャノンEOS Digital Kiss X+CanonEF24mmF2.8+ナノ・トラッカー 露出120秒 撮影地:北海道新ひだか町 撮影者 :大滝敬貴様
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秋の天の川 キャノンEOS Digital Kiss X+CanonEF24mmF2.8+ナノ・トラッカー 露出:60秒 撮影地:北海道新ひだか町 撮影者 :大滝敬貴様
<撮影者のコメント>
ナノ・トラッカーも初出動しました。北極星をのぞき穴に入れるだけのお手軽セッティングで1~2分間の露出はまったく問題ありませんでした。本格的な星雲星団写真撮影の傍らで気軽な星座写真が撮影できるので、撮影枚数を稼ぐことができて、とても重宝しそうです。

<中川コメント>
この大滝様の作品も良く撮れています。さすがは北海道ですね。素晴らしい写りです。天の川を写したいという人は多いのですが、デジカメの高性能化とポータブル赤道儀の登場により、以前と比べると非常に簡単に撮影できるようになりました。この恵まれた時代を利用しない手はないと思います。

P.S.ニコンD600が発表されました。フルサイズの廉価版という感じで、20万円前後とのことなので、これは売れそうです。いよいよフルサイズ時代の幕明けですね。BORGはすでに補正レンズはフルサイズ対応していますので、相性はバッチリです。ますますユーザーにとって選択肢が増えるという嬉しい状況になっています。
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