BORG WORLD 画像作例集
2012年3月 2日 16:50 71FL,X-Pro1,アザラシ,動物

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アザラシの授乳シーン BORG71FL+1.4テレコンDG【7214】+フジX Pro1 トリミング 撮影:小原玲様 カナダ セントローレンス湾にて

<撮影者のコメント>
今日の新作アザラシです。動く赤ちゃんをX Pro1の操作性でMFで使うのはとても大変なのですが、ピントさえあえばBORGは名作で答えてくれます。http://reiohara.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-f4f9.htmlこんな素晴らしいレンズを作ってくれて大感謝です。そしてこの組み合わせで撮るととても階調が豊かです。まだLifghtroomでRAW現像ができないのですが、この素性のデーターならすごい絵ができると思います。
この授乳シーンはテレコン使用で840mm相当でかなり離れているのですが、全然問題なく使えます。これが写真用レンズなら大砲レンズが必要です。このカメラに関して中川さんがブログで書かれていたことは大当たりです。どんなにX-Pro1の操作性が悪くても、この絵が撮れることを考えると他のボディを使う気にならないです。

<中川コメント>
BORGの特長のひとつに「トリミング耐性の高さ」があります。これはBORGを使った方でないと分からないことだと思うのですが、ピントが合って、ブレが無ければ、どこまでもトリミングできる潜在能力を持っています。というよりもBORGの場合、写りこんでいる情報があまりにも多いので、トリミングしたくなる、トリミングしないともったいない、トリミングを積極的にしたくなる、という感じになってくるのです。トリミングの功罪はあるのですが、「トリミングが出来る選択肢がある」ということが重要だと考えます。動物写真家の小原さんは、BORGのトリミング耐性の高さにいち早く気が付かれました。さすがです。この特性を生かすと撮影の幅がグーンと広がります。要はズームレンズが不要になってくるのです。ここはBORGを選択するポイントの一つかもしれません。

P.S.今日は終日、ミニお引越しデーでした。机、机の中身、パソコン、カメラ(これが半端な量ではありません)などなど、身の回りの整理だけでも大騒ぎです。この20年間で引越しは6~7回目ですが、なかなか慣れません。ただ、引っ越すということは功罪あって、悪いことばかりではありません。一番の功は、考え方が柔軟になるということです。同じところにずっといると、根が生えてしまい思考も硬直化していきますが、2~3年に1回の頻度で動くと、その都度、思考もリセットされて、考え方も柔軟になってきます。それがBORGの柔軟なシステムにも反映されているのかもしれません。「環境の変化にいかに対応していくのか?」突き詰めれば、生き物は全てこの対応能力の有無で生死を分けるわけです。というわけで、しばらく混乱するかと思いますが、その間は販売店をご利用いただければ幸いです。

P.S.2 今日はTOMYTECのスタッフが総出で手伝ってくれたお陰で、引越しは相当片付きました。ありがたいことです。来週も続きがありますが、少しでも早く通常に戻るように努力いたします。


 


 

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