125SD（直焦点）＋MMF-1＋E-PL1　撮影：中川昇　2010/08/26　仕上がりモード：i-FINISH　画像サイズ：LF　AWB

125SD＋MMF-1＋7215＋E-PL1　撮影：中川昇　2010/08/26　仕上がりモード：i-FINISH　画像サイズ：LF　AWB 

71FL＋MMF-1＋7215＋E-PL1　撮影：中川昇　2010/08/26　仕上がりモード：i-FINISH　画像サイズ：LM　AWB 

P.S.E-PL1による月面写真の最適設定を模索中ですが、なかなか良い設定が見つかりましたのでご紹介します。「仕上がりモード：i-FINISH　画像サイズ：LF　AWB」です。特に仕上がりモード：i-FINISHは今回初めて使用しましたが、非常に有効でした。コントラストが高く、ノイズが目立たず、色も良い、という理想的な仕上がりになりました。これはおススメです。立体感のある描写で、私が描く月面写真のイメージにかなり近い仕上がりです。E-PL1・E-P2ユーザーの方はぜひお試しください。カワセミ撮影にも有効かもしれません。

P.S.２　今回の月の画像は、テレコンの有無しのテストでもあります。上のテレコン無しがかなり健闘していることが分かります。ただ、やはり下のテレコン付の方が細部は写っており、シーイングさえ良ければ、やはりテレコン付の方が良く写るということになると思います。特に7215はゴーストレデュースをうたっているだけあって、拡大率が上がってもコントラストが落ちません。これからの１週間は月面週間ともいえる、最高の月面撮影のチャンスウィークですから、ぜひチャンスを逃さずチャレンジしてみてください。月面撮影のコツはこちら。

P.S.３　最後に71FLの画像を追加しましたが、比較すると71FLのコントラストの良さが光ります。自分でも驚くほどの写りのよさです。どうも、71FLの良さ、7215との相性の良さ、MMF-1のピントの合わせやすさ、E-PL1の新しい設定の良さ等が相乗効果となって、この画像に結びついているようです。こうしてみると、71FLで月齢を追いかけるのは非常に効率が良いことが分かります。