M16　BORG125SD+7704　L5分12枚　RGB各5分3枚(2x2)　ML8300　-35度冷却　撮影：桐村正則様


今日の月面　BORG125SD＋E-PL1　２秒セルフ＋無振動モード　トリミング　撮影：中川昇　2010年６月16日　会社駐車場
撮影前に何と本体と三脚がバランスを崩して転倒。対物レンズは水浸し、フードも変形するもレンズには全く異常なし。図らずも125SDの頑丈さを証明しました。

Ｐ．Ｓ．BORG125SDはボーグシリーズの中では突出して高価格です。これは、対物レンズが旧PENTAX製ということ、S-FPL53という高価なレンズを採用しているということ、などの様々な要素が絡み合っての意味のある価格なのですが、絶対的な価格が価格だけに他のボーグのように飛ぶように売れるというわけには行きません。ただ、私も色々なボーグを使用していると、「125SDだけは別格だなあ」と感じることが多々あります。解像のレベルが全く違うのです。これは使ってみないと分かりませんが、作例画像からその一端は感じられるかもしれません。この夏のボーナスでインパクトのある超望遠レンズを買いたいとお考えの方にはおススメです。125SDによる月面、125SDによる星雲・星団、125SDによるカワセミ、いずれも別世界です。この機会に大口径屈折の世界に踏み入れてみてはいかがでしょうか？

Ｐ．Ｓ．２　今日もとにかく忙しい１日でした。セールはお陰さまで大当たりで、やはり消費は気分の問題が大きいと実感しました。予想以上のご注文数にメール対応、検品、発送とそれぞれの担当者が大忙しでした。お客様には深く感謝致します。また、６月中旬～末納期でお約束のボーグのバックオーダー分も続々と納品の催促をいただいており、こちらの対応も大変です。さらには、今日品切れしていたM42ヘリコイドT【7839】が入荷してきましたので、そのバックオーダーの山とも格闘しておりました。夕方は二重の虹の撮影、さらには月面の撮影と、まあ朝から晩までボーグ漬けでした。自分は楽しいので良いのですが、お客様に楽しんでいただくには、１本でも多く、１日でも早くバックオーダーを解消しなくてはなりません。体の続く限り頑張ります。また、お客様の大事な愛機の修理も急増しております。使えば使うほど修理が増えるのは当然のことで、メーカーとしては責任を持って対応すべきなのですが、弊社の体制が追いつかず、納期等の面でご迷惑をおかけしております。徐々に体制を整えているところでありますので、何卒ご理解いただければ幸いです。