HOYAさんの本気

Ｐ．Ｓ．私が見たCP+の本気３社は、パナ・コーワ・HOYAでした。まず、G2は凄いです。タッチパネルの出来は想像以上で、これはこれからの主流になること間違い無しの素晴らしさです。特に感動したのは、タッチパネルでシャッターが切れることで、半手持ちデジボーグの際に、液晶を見ながら液晶のカワセミに向かって「指突きタッチ」でシャッターが切れるというスグレモノです。また、再生画面も指でなぞるようにすればページをめくるように次々と画面が変わりますし、拡大したいところにタッチすれば、そこがすぐに拡大再生される。デジカメの新製品を手にとってこれほど感動したのは初めてです。気になるタイムラグも相当短縮されており、これなら実用になると感じました。予約決定です。これは「買うしかない」です。

Ｐ．Ｓ．２　次はコーワさん。何と「フローライトの500mmF5.6の望遠レンズ」を参考出品ながら、展示されていました。スペック的には弊社のベストセラー機BORG77EDIIに近く、これは売れそうです。何と絞りも内蔵されており、野鳥ユーザーにターゲットを絞った意欲作です。デジボーグを始めて５年。ついに強力なライバルが出現しました。コーワさんによると「相当高くなりそう」、とのことですが、ボーグとしてもユーザーの選択肢が増えることは大歓迎です。弊社も2010X1とX2で追撃開始です。とにかくメーカー間でもっとしのぎを削って新製品をどんどん出しあって超望遠レンズ市場全体を広げたい。それが本音です。久々に心底燃えてきました。よーし、頑張るぞう！

Ｐ．Ｓ．３　最後はHOYAさん。合併後はどうなるか心配しましたが、PENTAXは見事に立ち直りました。コンデジも一眼も勢いがあって素晴らしいです。645Dも本気度が伝わってきました。以上、駆け足ですが、CP＋の報告です。ヤル気のあるメーカーとそうでないメーカーの差が激しいぞ、というのが全般的な感想でした。皆様もぜひ、ご覧になっていただければ幸いです。特にこの本気３社は要注目です。