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2007.10.09up 
 
E231系は、2000(平成12)年から首都圏各線で活躍しているJR東日本の車両です。
通勤形の209系、近郊形のE217系の技術をベースに、最新のIT技術を導入し、サービス向上やコスト低減を目指し、通勤形、近郊形、双方をカバーするように設計されました。
同系最大の特徴は、"TIMS"と呼ばれる列車情報管理装置の採用で、従来のモニタ装置から大幅に機能を強化し、力行・ブレーキの走行制御から、空調・案内表示などのサービス機器に至るまで、編成一括制御が可能となっています。
これらの指令をデジタル伝送することにより、従来、各車に引き通していた電線類を大幅に削減して、車体軽量化と製造コストを軽減しています。
サービス向上にも力が入れられ、床面とホームの段差軽減、車体拡幅による居住性向上など、新時代にふさわしい車両となり、通勤・近郊、両タイプ合わせて約2600両が製造されました。
通勤タイプの同系は、まず2000(平成12)年に中央・総武緩行線へ0番代が投入され、2002(平成14)年1月には、改良を施した500番代が山手線に登場しました。
この500番代は、先代の205系と同じ11両編成ながら6扉車が2両に増え、保安装置にデジタルATCが採用されるなど、円滑な列車運行に寄与しています。
また、0番代ではLEDだった車内案内表示器が、運行状況や広告なども表示可能な液晶画面に変更され、前面デザインの変更と相まって、山手線のイメージアップにもつながりました。
2005(平成17)年4月に205系との置き換えが完了し、52編成572両が活躍中です。
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コキ106形のファーストショットです!
今回の製品では、コキ106形登場初期のブルー塗装車と405号以降のグレー塗装車をラインナップ。いずれも台枠間にあるブレーキ装置や配管などをはじめ、各部を精密に再現いたします。
また、とう載されるコンテナは、第一弾として19G形と30A形をラインナップ。今秋の発売に向けて鋭意開発中です。
今回は2ページ同時アップしています。
「EH500形Vol.7」もお楽しみください。

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