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第137号
2010.6.10
 ■国鉄165系
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もうすぐリニューアル発売となる国鉄165系電車。N情報室第137号では新規製作により初の製品化となるサハ164形を、工場から届いた成形試作品で紹介いたします。
サハ164は中央線のサハシ165ビュフェ車の増備という形で1966年に登場した、売店付の2等付随車です。急行アルプスなどで使用され、1970年頃に冷房改造されました。一時期新潟に転属して急行佐渡にも使用されたのち、また松本(中央線)に戻ってきたという経歴をもっています。
売店側は車端に物資積卸口を設け、中央の乗降口と合わせ側面にドアが3つある変わったスタイルが特徴です。
実車は2両のみ製造され、165系のなかでも変わり種といえる車両でした。
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模型は屋根、ボディ、シート、床下を新規製作し、屋根上は別パーツによるクーラーやベンチレーターによって実感的に表現されています。

シート部の売店エリアのインテリアは、カウンターや冷蔵庫が的確に表現されています。
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詳細情報<92384>国鉄 165系急行電車 基本セットA<92385>国鉄 165系急行電車 基本セットBも合わせてご覧ください。