TOMIX HO情報室

Vol.6ではエンジン周りをご覧頂きました。
引き続きVol.7で台車周りもとくとご覧ください。

2007.02.08up

キハ181系の動台車は、トルクの有効活用を目的に2軸駆動方式とし、心皿（センターピン）をもたない特殊な構造となっています。
製品では、特徴あるこの台車のフォルムを表現すべく、側受け部のパーツは台車本体とは別部品を床下にはめ込み、立体感を増しています。
また、先頭車キハ181形の運転台側台車（写真下）には、排障器も表現しています。
スカートの内側に見えるエアタンクは左右の形状の違いも作り分けています。

台車枠に組み込まれると目立たない車輪です。
こちらも新規製作により、ブレーキディスクまで表現しています。

キハ181系の密自連型連結器は、電気連結器を備えたタイプを採用しています。
製品では、前面部のアクセントにもなっている電気連結器を別パーツで表現しています。
パーツを取り付けた状態でも車両の連結が可能で、カプラーへの取り付けも簡単に行えます。

渡り板の車体番号も実感的ですよね。
付属の転写シートの付録となっていますので、腕に自信のある方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

両側に見えるジャンパ栓受けも綺麗にできてるでしょ？

今月発売を予定しておりました「名古屋鉄道モ510形」の発売を諸般の事情により、
延期させていただくこととなりました。
深くお詫び申し上げるとともに訂正させていただきます。

次回のHO情報室も是非お楽しみに。