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いよいよ3月13日がラスト・ランとなる寝台特急「富士・はやぶさ」。
前回、個室寝台車2形式の外観をご覧いただきましたが、
今回は、そのインテリアをご紹介します。
2009.03.11up

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オロネ15-3000形、オハネ15-2000形、両形式の通路側にある仕切り壁は、側面窓からよく見える部分だけに、扉の把手や換気口まで丁寧に作り込みました。
写真左のオロネ15-3000形(シングルDX)では、繊細な印刷により、同形の高級感ある扉のイメージを再現しています。
写真右のオハネ15-2000形(ソロ)では、上下個室用にずらりと並んだ扉に加えて、下段個室部分には海側の風景も楽しめるように設置された丸窓もしっかり作っています。

※個室扉の上部にある欠き取りは、室内照明ユニットを取り付けた際に通路側へも光を回すためのものです。
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「富士・はやぶさ」編成では最高クラスとなる、1人用A個室寝台車のオロネ15-3000形は、車内に個室を14室備えています。室内には昼間はシートとして使用できるベッドがあり、天板を上げると洗面台になるテーブルも設置されています。
製品では、室内側の扉や周囲に配置されているライト類までモールドし、窓側にあるテーブルも作り込んでいます。ベッドは実車をイメージした色で成型しており、窓越しに見える車内をより実感的なものにしています。
1人用B個室寝台車のオハネ15-2000形は、個室を交互に上下各9室配置し、上段個室には室内に階段が設けられています。
製品でも、実車同様の室内配置を再現。
さらに通路側の仕切り壁を取り外すと上段個室用の階段が現れます。
ボディを装着した状態では見えない部分ですが、こんなところまで作り込んでしまうのも担当者のこだわりです!
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『JR14系15形特急寝台客車(富士・はやぶさ)』は間もなく発売予定です。
次回の情報室も、どうぞお楽しみに!

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