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機関車の力強い走りを支える台車。
今回は特徴ある形態の台車をご紹介しましょう。
2007.10.09up

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JR貨物の新型機関車用台車、FD7形は国鉄型機関車の台車と比べ軽快な印象ですが、角張った台車枠や大きな動輪が機関車らしい力強さを感じさせます。
製品では空気バネ、オイルダンパーなどを別パーツとしました。
立体感あふれるディテールをじっくりとご覧ください。
シンプルな構造の台車のなかで、アクセントとなっている砂まき管。
ご覧のように実車同様、先端は車輪の踏面までしっかり延びています。
地味ながら実車のイメージを再現するために、何度も修正を重ねて細く成形した、担当者こだわりの部分です。
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photo3 台車の下面中心には、従来の機関車で心皿装置にあたる「Z形けん引梁(はり)」があり、この特徴ある装置も別パーツによって再現しています。
また、オイルダンパーの基部は、ダイキャストフレームとボディに逃げを作り上方へ延長、あたかも車体とつながって見えるよう工夫しました。
このようディテールを大切にしながらも、R550mmの曲線も通過可能というように、走行性能との両立を図っています。
 
今週末に開催される「第47回 全日本模型ホビーショー」
(10/13・14 於:幕張メッセ 9ホール)に、このEH500形も展示致します!
皆さまお誘い合わせの上、ぜひお越しください!
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