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0番代と100番代で同じように見えて、実は違いの多い屋根上部分。
こだわったディテールの数々をじっくりとご覧ください。
2009.07.16up

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EF210形のパンタグラフは、0番代と100番代の101~108号機までが下枠交差型のPS22D形(左)でしたが、109号機以降はシングルアームタイプのFRS-4A形(右)が搭載されています。
製品では、両パンタグラフを新規で製作しました。
いずれも上昇時、折り畳み時の形状を重視し、実車のフォルムを的確に再現しています。
また、『100番代(プレステージモデル)』では、よりリアルな質感を追求し、塗装を施した金属製のPS22D形を搭載しています。
photo 実車では見にくい屋根上のモニターは、0番代(上)と100番代(下)を比較すると、100番代の方が前後の長さが若干短く、中央部の開きが大きくなっています。
模型では上から見る機会も多いため、こうした部分もしっかりと作り分けています。また、モニター上に配されたケーブルの造形にも力を入れており、実物同様のたわみも再現するなど、屋根上の姿をより実感的なものにしています。
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モニターの一角にあるGPSアンテナ設置部にもご注目ください。0番代(左)と100番代(右)ではアンテナ台座の形状や、切り欠き部分の縁の有無など、細部に違いが見られます。その他、屋根板を留めているボルトの数や配置間隔なども異なっており、製品では、それらの形態差までも的確に再現しています。あまり目立たない部分ですが、ここまで作り込めるのはHOゲージならではですね!

今年も「鉄道模型ショウ」の季節がやってきました。(7/22~27 松屋銀座8階大催場)
今回ご紹介した塗装済みサンプルも展示いたします!
皆様のお越しをお待ちしております。

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