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好評発売中の『E26系(カシオペア)』。
今回は室内にスポットを当ててご紹介いたします。
2013.02.28up

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 スロネフE26形(写真左)は、全室特A個室の「カシオペア・スイート」で構成されており、車端部は展望室となっています。贅沢なこの部屋にはツインベッドに加えて、展望部分には2人掛けのソファとテーブルが設置され、座りながら3面ガラスのワイドな窓から展望を存分に楽しむことができます。
 カハフE26形(写真右)は、誰でも利用可能な展望ラウンジ室を備えており、車窓からの眺めをより楽しめるように車端部と側面に大きな窓が設置され、ソファも車端部と海側に向けて配置されるなどの工夫がなされています。
 製品では、車端部の大きな窓越しに見えるスロネフE26形とカハフE26形の室内を、実車のレイアウトに合わせて的確に再現しており、カハフE26形の丸形の青いソファは塗装を施し、実車の雰囲気に近づけています。
photo  「ダイニングカー」と呼ばれる食堂車のマシE26形も2階建て構造となっており、1階には通路と食堂従業員用のスペースが確保され、2階部分を食堂としています。これにより、乗客が食堂を通らずに通り抜けができるようになりました。2階に設けられた食堂は見晴らしが良好で、食事と同時に流れる景色を味わうことができ、各テーブルにはやわらかな白熱灯色のランプシェードが設置されています。製品では、ランプシェードを点灯式とし、実車同様の落ち着いたムードを演出しており、暖かい光を包み込みながら闇を疾走する実感的な夜間シーンをお楽しみいただけます。
 オール個室のE26系は、部屋のタイプが前述の「カシオペア・スイート」のほかに「カシオペア・デラックス」、「カシオペア・ツイン」の3種類あります。さらに平屋、1階、2階と階層も複数あり、多岐に渡る部屋で構成されているのが特徴です。
 製品は、各部屋の作り分けはもとより、2階建て構造による重量増加に対し、様々な軽量化を図っています。2階に取り付ける室内灯で1階も照らす構造を採用したことで、必要な室内照明ユニットの数は、編成の全車両が一般的な20m級車両と同様に1両あたり2個としました。これにより12両フル編成でも、余裕をもって単機けん引が可能となっています。
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「カシオペア」の青函トンネルを担当し、
けん引機として最適なアイテム『ED79形』も製品化いたします。
どうぞご期待ください。 次回の情報室もお楽しみに!
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