TOMIX HO情報室
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DD51形の後継ディーゼル機関車『DF200形』が登場!
今回は、実車の概要と共に、ファーストショットをご覧ください。
2017.04.27up

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 DF200形は、北海道地区において貨物用のDD51形を置き換えるため、1992(平成4)年に登場したディーゼル機関車です。DF50形より後に登場したディーゼル機関車の動力伝達方式は液体式が採用されていましたが、技術の進歩により、VVVFインバータを用いた電気式を採用しているのが特徴で、一般公募により「ECO-POWER RED BEAR」という愛称が名付けられました。DF200形はDD51形の重連運用を単機で賄えるように、1700PS(50番代以降は1800PS)のエンジンを2基搭載し、1920kWの出力を発揮します。外観は凸形ではなく、EF66形100番代のような丸みを帯びた箱形となりました。登場後は、DD51形の老朽化に伴って増備され、同形が北海道で全廃された現在、道内の本線用ディーゼル機関車はDF200形に統一されました。また、2013(平成25)年にはJR九州の「ななつ星」用のけん引機として7000番代がデビューしました。さらに関西本線のDD51形の置き換え用として、2016(平成28)年には123号機を改番した223号機が愛知機関区に配置されるなど、北海道以外の地域にも活躍の場を広げています。 
 製品は、2005(平成17)年から増備された100番代をスタンダードモデルとプレステージモデルの2種で、さらに量産初期車の0番代の内、1~9号機の登場時を再現したプレステージモデルを発売いたします。
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 DF200形の機関室は3部屋構造となっており、中央部にラジエーター、その両脇にエンジンルームが配置されています。そのため、側面にはラジエーターの空気取り入れ口(写真左)やエンジンの吸入空気取り入れ口、冷却送風機の採風口が並んでいます(写真右)。ボディが未塗装の状態では、それらの形状がよりお分かりいただけるのではないでしょうか。製品ではこうした各部の形状を細密なモールドで再現しています。
大型の車体は1/80スケールでは迫力満点。
皆様の期待に応えるべく鋭意開発中です。
次回の情報室もどうぞお楽しみに! 

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