TOMIX HO情報室

『683系』に北越急行バージョンの限定品、
『8000番代（はくたか・スノーラビット）』が加わります！
今回も同系のこだわりの数々をご紹介いたします。

2019.1.24up

　北越急行に所属していた当時の姿をモデル化した『683系8000番代』は、白地に赤を基調とした外観から「スノーラビット」という愛称が付けられ、同じ683系ながらも「サンダーバード」とはイメージの異なる同番代を再現しています。また、連結器カバーのパーツは、前面にJRロゴが入った電連まで覆うタイプと連結器本体のみを覆う2種類が付属しますので、お好みでご使用ください。

	0番代の「サンダーバード」と8000番代の「スノーラビット」の側面には、スピード感あふれるロゴマークが描かれており、模型でも列車名や愛称を象徴するそのロゴマークを細密な印刷で仕上げています。

　683系の床下機器は、クロ683形のようにすっきりしたもの（写真上）に加え、クハ682形やサハ682形のように付随車ながらも主変圧器や整流器を搭載しているため、電動車並に密集している形式（写真中）もあります。寒冷地を走行するために取り付けられている雪切りの突起は別パーツとし（写真左下）、走行風で冷却するタイプの主変圧器も、その特徴的な形状を可能な限り再現しています（写真右下）。

　683系の台車は、付随車がWTR301形（写真左）、電動車がWDT301形（写真右）を履いています。0番代は営業最高速度が130km/hのため、電動車のブレーキは片押し式の踏面ブレーキを採用していますが、160km/h対応とする場合に車輪ディスクブレーキに変更できるよう、WDT301形は台車枠の先端が長くなっており、模型もその特徴を再現しています。

北陸新幹線が開通する前、北陸特急がにぎやかだった頃を模型の世界で楽しんでみてはいかがでしょうか。次回もどうぞお楽しみに！

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