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JR西日本では、ホームでの転落防止対策として、併結する先頭車どうしのヘッドライトを点灯させて走行しています。そのようなシーンが再現できるよう、製品はライト類の切り替えスイッチにより、ヘッド・テールライト、乗務員室室内灯の点灯パターンを切り替えることができます。左上の写真は、点灯した様子がわかりやすいよう貫通扉を閉じたまま撮影しています。これを開いた状態のパーツと交換することで、右上の写真のように開いた扉に光が反射する同系の特徴を味わうことができます。 |
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先頭車は非貫通形・貫通形のいずれも、最後尾となった際に乗務員室室内灯が点灯する仕様となっています。非貫通形の先頭車は併結部分に入ることがないため、切り替えスイッチは付いておりません。 |
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683系は交直流電車のため、パンタグラフ周りには機器類が密集しています。製品では下枠交差式のWPS27C形パンタグラフを始め、周囲にある機器類も別パーツでリアルに再現しています。また、クモハ683形1500番代の運転室後部には、独特な形状のベンチレーターが取り付けられており、各車で異なる屋根上機器を作り分けています。 |
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製品ではインテリアにもこだわっています。実車では、シートカラーが普通車の奇数号車がサーモンピンク、偶数号車がグレーブルーとなっており、模型でもそれらをイメージした色分けを行っています。また、グリーン車のシートは肘掛けの厚みや2+1列シートに加え、普通車とは異なるシートピッチに至るまで作り分けていますので、窓からのぞく室内の様子もより実感的になっています。 |