TOMIX HO情報室
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関西と北陸地区で活躍するJR西日本の683系を
いよいよ今月発売いたします!
今回は先頭車を中心にご覧いただきましょう。
2018.12.13up

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 683系は、2001(平成13)年から運行を開始したJR西日本の交直流特急形電車です。485系を置き換えるため、先にデビューしていた681系の増備車として登場しました。681系が160km/h運転対応の高速仕様であったのに対して、683系は130km/h運転を基本として各部に改良が加えられました。同系はその後も増備され、0・4000番代が「サンダーバード」用、2000番代が主に「しらさぎ」用、第三セクターの北越急行所属で160km/h運転対応の8000番代が「はくたか」用として活躍しました。北陸新幹線開業後の現在は、0・4000番代が引き続き「サンダーバード」で、8000番代はJR西日本に譲渡され「しらさぎ」として順次リニューアルの上、活躍しています。なお、2000番代は直流専用に改造され、形式名を289系と改め、「くろしお」や北近畿方面の特急に転用されています。
 製品では、リニューアル前の0番代をモデル化いたします。6両基本編成と3両付属編成で自在に編成を組むことができ、非貫通形の先頭グリーン車と貫通形の先頭車による2つの"顔"がお楽しみいただけます。
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 貫通形の先頭車は、付属のパーツと交換することで、貫通扉が開いた状態も再現できます。前面部に貫通扉パーツを装着した状態(写真左)から、治具でパーツを取り外し(写真中央)、貫通扉が開いた状態のパーツを取り付ける(写真右)ことで、併結運転時の幌がせり出した姿へと変化させることができます。
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 窓のピッチに合わせて取り付けられる付属のカーテンパーツで、窓越しに見える室内を実感的に再現しています。取り付け方は内側からはめる従来の仕様と同様で、カラーはベージュを基調としています。
img  妻面の貫通口は、ドアがあるグリーン車のクロ683形は閉まった状態としています。その他の車両はこの位置にドアはないため、開いた状態にしており、実車にならって幌に接触しないよう取り付けられたカバーまで再現するなど、細部までこだわっています。

北陸特急として現在も活躍を続ける「683系」。
発売中の『223-2000系』や『トワイライトエクスプレス』との相性もピッタリです。
次回もどうぞお楽しみに!

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