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タイトル

発売に向けて、試作品も最終段階まできた「489系(あさま)」。
今回は、これまでにご紹介しきれなかったディテールの数々をご覧ください。
2006.11.02up

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先頭車クハ489形は、“峠越え”において、軽井沢方となる200番代と横川方となる600番代では床下機器の構成が異なります。特に200番代ではコンプレッサーは1台搭載であるのに対し、専用補機EF63形電気機関車と連結していた600番代には、左右両側に1台づつ計2台搭載されていました。
製品は同形のボディだけでなく、それぞれの番代の床下機器に至るまで、新規製作しておりますので、その違いを模型上でもお楽しみいただけます。
489系は、晩年の車内設備の改良及び「あさま色」への塗色変更によるグレーアップ化の際に、側面の号車挿し、種別挿しが撤去されました。
製品では、このような細部にわたる同形の特徴も的確に表現しています。
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クハ489形は、貫通扉が塞がれた際に、トレインマークの周囲が保護枠で覆われるようになり、列車愛称表示器周りの印象も変わりました。
製品では、この点も忠実に再現すべく、パーツの裏側からトレインマークをきれいな印刷で表現し、表面からはライトグレーで枠を印刷しています。
また、愛称名も「あさま」だけでなく、「そよかぜ」も付属しますので、バリエーションをお楽しみいただけます。
実車同様に貫通扉の少し奥まった部分に装着される姿は実感的ですよね。


次回はいよいよ発売直前情報です。
どうぞ、お楽しみに!


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