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本年最初の情報室は、前回に引き続き『153系』をお送りします。
これまでにご紹介しきれなかった各部のディテールをご覧ください。
2010.01.28up

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準急、急行として活躍した153系は、多くの列車でヘッドマークが取り付けられていました。
製品では、初期の「比叡」ヘッドマークは印刷済みとし、台形タイプのものは、列車名を転写シートによる選択式としました。転写シートには同系が活躍した列車名を豊富に収録していますので、お好みの列車をお楽しみください。
また、クハ153形を編成中間部に組み込む際は、貫通扉の渡り板パーツを付属の幌枠パーツに差し替えることで、幌がせり出した状態を再現できます。
photo モハ153・152形の非トイレ側妻面には窓が設けられていました。いずれも1~65番までの車両は、左右で2つの窓がありましたが、66番以降は妻面部分に主電動機空気取り入れ口が設置されたため、片側に1つとなりました。
製品では、妻面窓が2つある65番までをプロトタイプとしています。写真はモハ152形で、窓のユニットサッシをはじめ、パンタグラフから延びる配管も的確に再現しています。
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モハ152形に搭載のPS16形パンタグラフです。プロポーションと耐久性を兼ね備えた造りとしており、すっきりとした非冷房車の屋根上では一段と目立つ存在です。
また、避雷器はLA15形(写真中)を取り付け済みしていますが、別パーツで同系登場時に搭載されていたLA13形(写真右)が付属します。お好みの時代設定に合わせてお選びください。

『153系』の見どころはまだまだあります。
次回のHO情報室も、どうぞお楽しみに!

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