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第135号
2010.4.23
 ■JR キハ183系特急オホーツク
Vol.1
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N情報室第135号は、前回に引き続きJRキハ183系特急ディーゼルカー(オホーツク)の中間車をメインにお届けします。
【キハ182-0】
キハ182形0番代はセットAに2両、セットBに1両で合わせて3両ありますが、3両とも車体が異なったタイプとし、的確に造り分けています。
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キハ182-0M
(セットA)
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車端のトイレ窓が埋められた姿を再現しています。
これはトイレが洋式化(真空式)になった際に改造された姿です。
洗面所側 トイレ側
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キハ182-0T
(セットA)
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車端のトイレ窓および反対側の洗面所窓も埋められた姿で、トイレの洋式化と、さらに洗面所側に男子用小便所を設けたために窓が埋まりました。
洗面所側 トイレ側
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キハ182-0M
(セットB)
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セットBのキハ182-0はトイレ窓も洗面所窓も残っているオリジナルの姿を再現しています。
洗面所側 トイレ側
【グリーン車(キロハ182、キロ182)】
グリーン車はセットAには一般的なキロハ182、セットBには1両だけ残っていて運用時にはファンからの注目度も高いキロ182を採用しました。
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キロハ182
(セットA)
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セットAのグリーン車キロハ182は、キロ182-0からオホーツク用に車販準備室だった部分が普通座席に改造された車両で、通常この車両が使われています。
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キロ182
(セットB)
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現在も1両だけ残っている改造されていないキロ182形0番代で、キロ182-9なので通称「キロキュー」とも呼ばれています。
両先頭車とも車販準備室が用意できない場合に、このキロが運用される前提があるようです。
(写真は試作品のため、成形色は製品と異なります)
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【スハネフ14-500】
セットAのスハネフ14-500は、スハネフ14-0から北海道用にドアを折戸から引き戸に改造した車両です。気動車に客車を挟み込むという北海道のみで行われた独特な運用で注目されました。
模型では正面用専用幌とアンテナパーツを新規で用意しました。
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スハネフ14-500
(セットA)
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詳細情報<92812>JR キハ183系特急ディーゼルカー(オホーツク)セットA<92813>JR キハ183系特急ディーゼルカー(オホーツク)セットBも合わせてご覧ください。