レポートは終了していますが、特別に頂戴いたしました。 なお、今回のレポートはEMSセットではなく倒立像によるものです。ヘイリコイドも使わない非常にシンプルな構成になっています。
0時までかかって、とりあえずフィールドにでれるようにセッティングにいきまいした。 雲台につけると、超リアヘビー!うーんきついー。とまりませんでしたが、その画質というとEMS+E4500とくらべると月とスッポンくらい高画質です。ここまで写るか?というくらいでした。多分 4300と倒立の影響が大きいと思います。たぶんProminar4N,604EDを超えたかなって感じです。解像度は別として。 近距離は◎です。EMSの時はサギの画像のようにたまに、凄く良く写ってはいましたが、コンスタントではありませんでした。もうスコープの幕はり画像は見たくないですね。4Nでも勝てるかなって思います。
今回はヘリコイドも無くて良かったと思っています。なんせ直管ですがか、しなりませんよね。ラッキーでした。結構コンパクトに仕上がってますよ。
貴島様の「勝手にレポート」を掲載させていただきました。 ”超リアヘビー”は、ミニボーグ鏡筒の後方に延長筒を繋いでバランスが悪くなったことを指しています。詳細をお伺いしたところ、そのままでは無く、バランスプレート(他社製)を使って問題なく撮影されているそうです。前側に延長筒を入れることも出来るのですが、そうするとドロチューブの動作が悪くなるので判断に迷います。けれども、バランスプレートを使えば両方解決出来ますね。 E950(ニコン クールピック迸ス950)はかなり古い機種です。作例でも目立つブルーミング(青い色収差のようなもの)が強く出てしまいますね。私もこのカメラで撮影したことがありますけれど、かなり厳しいように思いました。輝度差が小さい撮影ならば問題ないですから、使いこなしが要求されてきます。 ”XW”と書かれているのは、ペンタックスのアイピースを指しています。見かけ視野70度、アイレリーフ20mmという理想的なスペックにSMCコーティング、もちろんきちんとした光学メーカーが発売している高級アイピースですから、万全と言えるでしょう。唯一問題はお値段かも知れませんね。 今回のお写真でも、コーワ製ズームアイピースをお使いです。やっぱりこのアイピースは性能が良さそうです。
(梶) |