今回は工場から届いた国鉄 キハ82系(北海道仕様)を未塗装成形試作品により紹介します。 |
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キハ82系は貫通型ながら大型パノラミックウインドウの採用などの優美な姿で全国で活躍し、高い評価を得た特急形ディーゼルカーです。製品は北海道に配置された車両をプロトタイプとしています。 |
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乗務員扉窓のタブレット保護
格子は印刷で再現。
※写真は実車の保護格子。 |
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キハ82形は大型パノラミックウインドウや優美なヘッドライトケースなど実車の優れた前面形状を再現。
渡り板は函館運転所所属の特徴のグレーを装着済ですが、お好みで札幌運転区のクリーム色にも交換が可能、また幌付きも再現可能となっています。
スカートはTNカプラー装備ながら開口部を極力小さくし、別パーツ化したジャンパホース類により精密感を出しています。また、北国の列車には欠かせないスノープロウを装備。
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基本セットのキハ82形は初期型(写真奥)と後期型(写真手前)を作り分けています。
初期型はクーラー増設後の姿をプロトタイプとし、増設された小さいクーラーは他の機器の配置による制約から、後部が切り落とされたような形状が特徴です。 |
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床下は別パーツで細密に再現したDMH17Hエンジンが搭載された姿を立体的に再現。
写真上は走行用エンジンを2基搭載したキハ80形の床下。
写真下は発電用エンジンに過給機と発電機を装備したキハ82形の床下です。
※発電用エンジンは床下一体。 |
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グリーン車キロ80は、青函連絡船の運行情報を得るために設けられた屋根上アンテナを再現。 |
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キロ80の車掌室窓は内開き式に改造された姿で再現。 |
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食堂車キシ80の車端部は多くの北海道車で見られた改造による小窓を再現。 |
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キハ82(初期型) |
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キロ80 |
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キシ80 |
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キハ80M |
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キハ80T |
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キハ82(後期型) |
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