1964年登場以来、今年で開業50周年にあたる0系新幹線。トミックスではそれに合わせて3種類の0系新幹線をラインナップ。今回は工場から届いた成形試作品(一部塗装済)により、その作り分けポイントを中心にお届けします。 |
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今回トミックスからラインナップされる0系新幹線は、初期に製造された客室窓が座席2列で1つの大窓の車両形態をとることから大窓車と呼ばれた「0系東海道・山陽新幹線(大窓車・初期型)」、「0系東海道・山陽新幹線(大窓車・初期型・こだま)」、「限定
0系東海道新幹線(開業ひかり1号・H2編成)」の3ラインナップです。 |
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21形《限定 0系(開業ひかり1号・H2編成)》 |
22形《0系(大窓車・初期型/こだま)》 |
空気特性を考慮してジェット航空機の先頭形状をモディファイして設計された流線型のボディデザインは、最高速度200km/h超えの走行性能と共に新しい鉄道時代の到来を告げる革新的なものでした。
前頭部先端の丸いカバーは非常用の連結器が納められており、登場時は半透明のアクリル樹脂製で光る構造となっていました。
「限定 0系東海道新幹線(開業ひかり1号・H2編成)」ではこの登場時の姿を再現しています。
この前頭カバーは素行中に鳥との衝突で破損することから、後に丈夫な不透明のFRP樹脂に変更されました。
「0系東海道・山陽新幹線(大窓車・初期型)」および「0系東海道・山陽新幹線(大窓車・初期型・こだま)」ではこの変更後の姿を再現しています。 |
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写真の前頭カバーの色は共に製品本仕様で、登場時の半透明アクリル樹脂製をイメージしたカバー(写真左)と、後に変更されたFRP樹脂製をイメージしたカバー(写真右)を的確に再現しています。
また、先頭カバーボルト表現上下の手掛けの有無の違いも再現しています。 |
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限定 0系(開業ひかり1号・H2編成) |
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0系(大窓車・初期型/こだま) |
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「限定 0系東海道新幹線(開業ひかり1号・H2編成)」の22形先頭車はボンネット上に搬入口のない姿で再現。 |
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誰もが新幹線の運転席に座ることをあこがれたものですよね。
外からほとんど見えないのに運転席のこの凝った造り込みは、設計者のそんなこだわりです。(笑) |
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21-0
(「限定 0系東海道新幹線(開業ひかり1号・H2編成)」仕様) |
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26-0(T)
(ほぼ製品に近い塗装試作品、写真試作品の屋根は16形の屋根で代用) |
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26-200・700(M)
(写真試作品の屋根は16形の屋根で代用) |
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《 キャンペーンのご案内 》
(2014年10月1日締切) |
応募すると0系新幹線「お召し列車」が楽しめるキャンペーンを行っています。
キャンペーンは終了しました |
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