2006.9.15
		■JR キハ５８系ディーゼルカー（ 旧広島急行色） Vol.１

Ｎ情報室、今回は発売間近となったJR キハ５８系ディーゼルカー（ 旧広島急行色）のご紹介です。 工場から届いたボディ塗装品の写真を中心にお届けします。

JR西日本広島支社管内で使用されたキハ５８系では、急行と普通用で異なる塗色が採用され、「急行色」は赤と白（アイボリー）のツートンをベースに、塗り分け部分はダークグレーの帯を、車体裾にはグレーの帯を配した塗色となっていました。 しかし、登場からわずか２年後の１９９１年にはグリーンをベースとした塗装に変更されてしまいました。 製品はこの変更前の、通称「旧広島急行色」と呼ばれている塗色による限定生産品となります。
正面からの写真です。 下回りが付いていないので、ちょっと幅広に感じますね。 ＪＲマークはＪＲ西日本のコーポレートカラー青色に白フチで表現され、印刷済となります。
全体のイメージを見ていただくために撮った、全体写真です。 ボディ以外の部品はないのですが、トミックスハイグレードシリーズの高品質を世に知らしめしたキハ５８シリーズ、製品の完成度は十分に想像していただけるのではないかと思います。 　 赤、ダークグレー、白（アイボリー）、グレーと塗り分けられたボディ側面のアップ写真です。 ２年間だけの短い運行だったとはいえ、現行の広島急行色より、こちらの旧塗色に「広島急行色」としてのより強い思い入れがある方も、少なくないのではないかと思います。