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関東もついに入梅宣言が出されました。しばらくうっとうしい日々が続きますが、お米を始めとして日本の農作物にとってはなくてはならないもの。雨雲の上には、ちゃんとお天とう様が控えています。
こんなときこそレイアウトの発展をじっくり考えてみるのに良い機会かも(^o^)
というわけで(ちょっと強引ですが(笑))、6月に発売されるリバーススイッチボックスNの紹介です。 |
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外観上は従来の一連のスイッチボックスNと、コネクターの数以外に大きな違いはありません。
リバース運転は従来のユニバーサルスイッチボックスNを使用することでも可能ですが、このリバーススイッチボックスNは機能をリバース専用にすることにより、配線がよりシンプルに分かりやすくなりました。
また、リバースに不要な機能を省いたことによりコストダウンを実現しています。 |
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付属のシールは従来のスイッチボックスNに付属していたモノクロシールからカラーとなり、切り替えたときの機能をより分かりやすく表現することができるようになりました。
またベースが透明フィルムとなっていますので、適当にカットして貼っても不要部分が目立ちにくく、きれいな仕上がりになります。 |
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それでは、リバーススイッチボックスNの具体的使用方法を、一番一般的な転回形リバースを例にご紹介しましょう。 |
【 リバース区間を曲線(転回形リバース)にした場合の配線と運転例 】 |
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リバーススイッチボックスNの内部配線の模式図は左図のようになります。
右図のように、KのコネクタはパワーユニットNのD.C.フィーダー用ソケットに接続します。ソケットLとMにはD.C.フィーダーをつなぎ、それぞれ基準区間とリバース区間に接続します。(右図のリバーススイッチボックス背面のイラストは上下逆になっていますのでご注意ください)
このとき、スイッチが奥側に倒れた状態では、ソケットLとMは同じ極性となっています。(左図上)
スイッチを手前に倒すと、ソケットMのみ逆極性となります。(左図下)
ポイントコントロールボックスNとリバーススイッチボックスNに連動パーツを付けて連動させることにより、ポイントの切り替えとMの極性反転を同時に行なうことができます。 |
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右のボタンを番号順に押してみてください。リバース運転時の概念がお分かりいただけると思います。
リバーススイッチボックスNを使用することにより、このように簡単な操作でリバース運転が可能となります。
(元の画面に戻すには、イラストの部分をクリックしてください。)
リバース運転には、この例の他にも直線部分をリバースとした「往復形リバース」やエンドレスの一部をリバースとした方法もあります。
それらの配線や操作方法については、製品に付属の説明書に記されていますので、参考にしてください。 |
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詳細情報<5535>リバーススイッチボックスNも合わせてご覧ください。 |
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