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車両の安全運行に欠かせない保線作業を日夜支えるホキ800形。
登場初年は昭和33年という古株ながら、
今日も全国で活躍を続ける現役の国鉄型貨車です。
発売直前になりましたが、その魅力あふれる表情をご紹介します。

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普段は、駅構内の片隅にポツンと佇んでいるホキ800形。しかし、ひとたび「工臨」と呼ばれる運用に入れば、けたたましいバラスト散布音を響かせながら保線作業に貢献する、まさに縁の下の力持ちです。
この名脇役を、ぜひあなたのコレクションに加えてください!製品は、タキ9900形と同様に完成品と2両入りキットの2本立てで、いずれもバリエーション豊富なインレタが付属しています。

国鉄ホキ800形ホッパ貨車 <HO-703>
国鉄ホキ800形ホッパ貨車 2両入キット <HO-710>


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満載したバラストを台枠下から軌道上に散布するという機能特性上、床下に設置できないエアータンクやブレーキシリンダー、ロッド類がデッキ上に露出している事も、ホキ800形の特徴の一つです。
製品では、空気管に金属パーツを使用するなど、複雑な機構のディテールをシャープかつ的確に再現しています。強度を考慮しつつ、繊細に仕上がったデッキの手すり類にもご注目ください!
ホキ800形の登場以前に使用されていたホキ700形では、レールの外側にしかバラストを散布できなかったため、ホキ800形ではバラスト散布を3方向へ切り替え可能な構造に改良し、現場から好評を持って迎えられました。
製品では、このゲート切換レバーを始めとして、ホッパ開閉ハンドル等の複雑な形態も仔細に表現しています。一部のロッド類には金属製パーツも使用しており、ディテールのシャープさは抜群です!
次回、HO情報室の更新は新年1月となります。
本年もHO情報室をご愛顧いただき、ありがとうございました。
来年も精力的に新情報をお伝えしていきますどうぞよろしくお願い致します!

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