2000(平成12)年に登場したEF210形100番代は、現在も新製が継続されており、製造期間の長さから途中で仕様変更がなされ、いくつかのバリエーションが生まれました。パンタグラフは、101号機から108号機までは下枠交差型のPS22D形を搭載しており、109号機以降はシングルアーム式のFRS-4A形となりました(115号機のみ下枠交差型に換装)。さらに156号機以降は、屋根上にGPSアンテナが設置されなくなるなど、外観的な差異が見られます。
今回発売の製品は、屋根上にGPSアンテナが設置されていない156号機以降をプロトタイプとしたプレステージモデル仕様で、ナンバープレートとメーカーズプレート以外のパーツを取り付け済み、区名札は新鶴見機関区を表す「新」を印刷済みとしています。また、各手すりやジャンパホースなどには金属製パーツを多用したワンランク上のモデルとなっています。 |