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『EF210形』シリーズにニューアイテムが登場!
100番代の『GPSなし・プレステージモデル』が2月24日発売です!
今回はその製品の特徴をご紹介いたします。
2012.02.23up

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2000(平成12)年に登場したEF210形100番代は、現在も新製が継続されており、製造期間の長さから途中で仕様変更がなされ、いくつかのバリエーションが生まれました。パンタグラフは、101号機から108号機までは下枠交差型のPS22D形を搭載しており、109号機以降はシングルアーム式のFRS-4A形となりました(115号機のみ下枠交差型に換装)。さらに156号機以降は、屋根上にGPSアンテナが設置されなくなるなど、外観的な差異が見られます。
今回発売の製品は、屋根上にGPSアンテナが設置されていない156号機以降をプロトタイプとしたプレステージモデル仕様で、ナンバープレートとメーカーズプレート以外のパーツを取り付け済み、区名札は新鶴見機関区を表す「新」を印刷済みとしています。また、各手すりやジャンパホースなどには金属製パーツを多用したワンランク上のモデルとなっています。
photoJR貨物では、2008(平成20)年から、さらなる安全・安定輸送を確率するため、これまでの列車位置検知システムをリニューアルし、貨物列車の位置把握の精度向上と運転支援によるヒューマンエラーの抑制が図られました。これにより、屋根上に設置されていた従来のGPSアンテナは使用されなくなり、それ以降の新製車両は同アンテナの取り付けが行われなくなりました。
EF210形においては、2009(平成21)年に登場した156号機以降(写真上)が該当し、155号機以前(写真下)との差異がお分かりいただけると思います。 モニターも、設置箇所にあった凹みがなくなり、フラットな形状になりました。
製品では、モニターを新規作製し、GPSアンテナの有無だけでなく、モニターの形状の違いも的確に再現しています。
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プレステージモデルである本製品は、乗務員用ドアの手すりを、実車同様に車体の塗色に合わせてブルーとグレーで塗り分けるなど、細部にもこだわりました。さらに、パンタグラフは塗装を施した金属製パーツを使用することで、全体の質感を高めています。
今回の新発売に合わせて、スタンダードモデルの『EF210-0形』と
『EF210-100形(シングルアームパンタグラフ搭載車)』を同時に再生産いたします。
製品の詳細は「EF210形電気機関車VOL.6」をご覧ください。
※<HO-186>EF210-100形(プレステージモデル)は生産中止となっております。
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