クハの見どころの一つ、前頭部MG点検蓋付近のディティール。この辺りは車体裾のカーブと前面
カーブが交差する部分なので、見た目よりかなり複雑な面構成になっています。
シリーズ全体の「顔」の印象を決める大切な部分なので、設計図面だけでなく、放電マスター(金型を彫るための原型)で、徹底的な形状確認をした上で金型製作を行いました。
ルーバーやボルト1本1本の表現も手を抜くことなく模型化しています。立体的に仕上がっているタイフォンや乗務員扉の把手部分(鍵穴までつけちゃいました!)にもご注目。
ところで、前面と側面のパーテーションライン(金型の接合部)・・・気になりますよね。ファーストショットでは各金型個々の出来を見ることが第一の目的なので、金型同士の整合性がきっちりと取れずこんな風になってしまいます。これから一生懸命修正しますので本製品をお楽しみに!
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