サロ124モックフォト 113トップロゴイメージ

『湘南色』と同時に『113-1500系(横須賀色)』もリニューアル!
今回は『横須賀色』と『湘南色』のディテールの違いと、サロ110形の改良点についてご紹介いたします。
2011.05.26up

photo製品の基本的な仕様は、2000年に発売した『113-1500系(横須賀色)』がベースとなります。改良点の詳細については「113系湘南色VOL.4」も合わせてご覧ください。
リニューアルを機に別パーツ化した前面種別幕は、『横須賀色』と『湘南色』それぞれに対応した各6種類のバリエーションを用意しています。国鉄型をプロトタイプに、JR化後の近年の姿まで再現できるよう考慮した内容としました。
また、ヘッドライトとタイフォンの位置が高い『横須賀色』のクハ111形1500・1600番代と、『湘南色』のクハ111形2000・2100番代の表情の違いや、塗り分けが異なる点も正確に再現しています。
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前面種別幕を別パーツ化したことで、実車さながらに奥行き感のある種別幕となり、より実感的な仕上がりになりました。また、『横須賀色』のクハ111形1500・1600番代は、ATC機器が搭載されたことで運転台助士席後ろの窓配置が変更されており、こうした差異も的確に作り分けています。
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今回のリニューアルでは、『横須賀色』『湘南色』のいずれも、サロ110形1200番代の室内を一新し、旧製品では床板にモールドで再現していたシートを別パーツ化しました。
これにより、簡易リクライニングシートの形状がリアルさを増しています。さらに特徴的な赤いモケットをイメージした成形色を使用することで、窓越しに見える赤い背もたれが、実車の雰囲気を演出しています。

東海道本線・横須賀線をはじめ、各地で大活躍した近郊形のスタンダード、113系。
往時の姿を模型で再現してみてはいかがでしょうか?
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