デジボーグ60ED E-1直焦点(鈴木様)

◎ 機材

E-1直焦点+ミニボーグ60ED&レデューサー0.85xDG(手持ち)F/5.0 300mm(35mm換算600mm)

撮影場所:町田市(カワセミ狙いだったが、こちらはダメでした)
被写体:コゲラ

露出時間 : 1/80秒
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 400
オリジナル撮影日時 : 2005:07:29 15:03:47
露光補正量 : EV0.0
※SS 1/80 ではカラダがブレてます。

露出時間 : 1/250秒
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 800
オリジナル撮影日時 : 2005:07:29 15:07:50
露光補正量 : EV0.0

◎ パーツ構成
ミニボーグ60ED → M57/60延長筒M → M57/60延長筒L → ミニドロチューブ → M57/60延長筒SS → M57ヘリコイド → レデューサー0.85xDG → カメラマウントオリンパス(OM)用 → [オリンパス純正OM→4/3AD]

カメラマウントE-1用にレデューサー0.85xDGはマウントよりレデューサー0.85xDGが出っ張りNGで以下の接続法

カメラマウントE-1用 → カメラマウントホルダーM → [M49.8→M57AD(7920)] → レデューサー0.85xDGで使ってましたがレデューサーがCCDと離れるので上記より3.5mm程CCDに寄る以下

カメラマウントオリンパス用 → レデューサー0.85xDG → [オリンパス純正OM→4/3AD]で繋いでいますが効果は?
※画角が若干大きくなります。

◎画像処理
画像は【 Neat Image 】でノイズ取り後トリミング&レタッチしています。
E-1の場合、ISO400以上感度を上げ撮るとノイズで画質が厳しいので Neat Image は便利に使ってます。

◎まとめのコメント
60ED直焦ですが軽くフットワークが良いです。
何か撮れそうな?場合は76EDを持参しますが重いし夏場の都市公園とかでは良い被写体が期待薄なので足で探す場合、負担が少ない60EDは気楽に持ち出して使えます。

オリンパスの純正テレコン[ EC-14 ]も持参していて明るい場所では、F/5.0 → F/7.0(35mm換算840mm)で使います。F/7の方が歩留まりが落ちますが写りは良いです。

最近、野鳥アルバムを別サイトで立ち上げました。
多摩のフィールドノート(E-1+76ED直焦の手持ち画像が主)
http://photo.yadojp.com/

2005/08 鈴木様より


鈴木様より、60EDとレデューサーを組み合わせた手持ち撮影のレポートを頂きました。
E-1 との組合せにより、600mm 相当の超望遠レンズを気軽に手持ち撮影していらっしゃいます。

薄暗い林の中などではどうしてもシャッター速度が遅く、デジボーグスタイルに比べると不利になります。そこで、画像処理によってノイズを除去する手法を取っているのですね。
手持ちのフットワークは捨てがたいと思うので、やっぱり多少のノイズや焦点距離の短さは脚でカバーする。デジボーグとは少し勝手が違いますが、こちらも楽しみの多い撮影です。どちらかというと元気な方向け?かも知れませんね。

じっくり派にはデジボーグ、脚で稼ぐ方には直焦点が良いかなと思っています。
BORGのメリットを最大限に生かして頂ければ、どちらでも存分にお楽しみ頂けることでしょう。

 

※頂いた画像には弊社でリサイズ等の加工を行っています。
 また、全ての掲載仕切れません事をお詫致します。

 

(梶)

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