ポケットボーグ誕生。
刊天文2006年8月号、星ナビ2007年4月号でも絶賛、オレンジページ8/2号にも紹介されました。![]() <付属品> 31.7ミリアイピースホルダー【7317】●延長筒【4611】※写真の組み合わせの状態 <注>本製品だけでは見ることも撮ることも出来ません。 <ペンシルボーグ25のスペック> ●口径25mm●f175mm●F7●1群2枚アクロマート(コート付)●鏡筒全長187mm(フード部20mm、前鏡筒45mm、後鏡筒47mm、台座部33mm、7317:20mm、4611:22mm)●重量150g●鏡筒径32Φ●カメラネジ穴付●使用可能アイピース:36.4mmP1、31.7mmアメリカンサイズ●合焦はしゅう動(ヘリコイドは別売)●対物レンズ交換式●フードの先端に28mmフィルターが装着可能●ストッパーネジはM4 ![]() <P25の付属品の詳細> 前列:左から対物レンズ、前鏡筒、後鏡筒(ストッパー付) 後列:左から三脚台座+ドロチューブ(絞り付)、【7317】、【4611】 ![]() <組み合わせ例1> P25+7315+LV25 ペンシルボーグ(略してP25)に直進ヘリコイドSを装着 ![]() <組み合わせ例2> P25(後鏡筒のみ、7317付)+7318+アイピース 天体観察用の組み合わせです。無限遠に合焦します。 ![]() <組み合わせ例3> 組み合わせ例1に同じ。倒立像です。 ![]() <組み合わせ例4> P25+7162+DSアイピース+ターボアダプター+ソニーW7 倒立デジスコになります。※写真のミニ三脚は別売 ![]() <組み合わせ例5> P25(後鏡筒のみ)+7362+7501+4801+LV25 地上用の組みあわせです。アイピースによっては無限遠が出ません。 7362を使うとボーグのM57パーツのほとんどが使えます。 ![]() <組み合わせ例6> P25(後鏡筒のみ)+7777+7314+4022 地上用の組みあわせです。アイピースによっては無限遠が出ません。 ![]() <組み合わせ例7> P25+7317+アイピース+30mm用ファインダー脚 変倍ファインダーとして使えます。細かいところまで良く見えます。 ![]() <組み合わせ例8> P25(後鏡筒)+7362+7757+7000+5010+E330 直焦点の組み合わせです。手持ちでも十分に使えます。 ![]() P25バリエーション小さいながらも使い方は無限大。遊べるボーグの究極の姿です。 P25が好評ならば、EDレンズの企画も進める予定です。 |
【P25開発の背景】
ミニボーグシリーズは思わぬ大ヒットとなり、いまやボーグ事業の屋台骨を支えるまでの位置を占めています。そんな状況の中、ミニボーグよりさらに小さい、ポケットに入る大きさのボーグがあったら楽しいだろうなという単純な発想からこのペンシルボーグの開発はスタートしました。
正直言いまして、設計には懲りすぎました。発売が大幅に遅れたのは、あれもこれもと機能を欲張ってしまったためです。小さな望遠鏡に他のボーグと同じ互換性を追求したがために、システムに矛盾が生じてしまったのです。さらにはコストが当初の予定よりも大幅にかかり過ぎました。
しかし、すでに価格は発表してしまっているし、結局は満足いくものが出来たし、将来に繋がればそれでよし、ということで、ようやく発売に漕ぎ着けることが出来ました。
特に対物レンズは素晴らしい出来です。間違いなく世界一良く見える25mmの対物レンズです。他のミニボーグと同じ機械で同じ基準で磨いていますので、所詮ファインダーと思って覗いた方は、その予想を覆す見え味に驚嘆されることでしょう。
この価格でこの性能は正直言ってお買い得だと思います。私も旅には欠かせないマストアイテムになっています。この小ささなら、旅先でミニ観望会を開く事も可能です。見知らぬ人とペンシルボーグを通じてコミュニケーションが図れる。そんなツールになってくれれば発案者としては嬉しい限りです。(06/05/25中川)
正直言いまして、設計には懲りすぎました。発売が大幅に遅れたのは、あれもこれもと機能を欲張ってしまったためです。小さな望遠鏡に他のボーグと同じ互換性を追求したがために、システムに矛盾が生じてしまったのです。さらにはコストが当初の予定よりも大幅にかかり過ぎました。
しかし、すでに価格は発表してしまっているし、結局は満足いくものが出来たし、将来に繋がればそれでよし、ということで、ようやく発売に漕ぎ着けることが出来ました。
特に対物レンズは素晴らしい出来です。間違いなく世界一良く見える25mmの対物レンズです。他のミニボーグと同じ機械で同じ基準で磨いていますので、所詮ファインダーと思って覗いた方は、その予想を覆す見え味に驚嘆されることでしょう。
この価格でこの性能は正直言ってお買い得だと思います。私も旅には欠かせないマストアイテムになっています。この小ささなら、旅先でミニ観望会を開く事も可能です。見知らぬ人とペンシルボーグを通じてコミュニケーションが図れる。そんなツールになってくれれば発案者としては嬉しい限りです。(06/05/25中川)
【ペンシルボーグの特長】
●超小型のポケットタイプながら、本格的な望遠鏡の機能を備えています。
●重量わずか150g。最短75mmまで分割できますので、通勤カバンに入ります。
●対物レンズは高精度に研磨されていますので、50倍以上の高倍率に耐えます。
●月面のクレーター、土星の環、木星の縞模様が楽しめます。
●対物レンズ交換式ですから、将来EDレンズ(計画中)に交換することも可能。
●M57ネジに変換可能なので、豊富なボーグパーツをフルに使えます。
●天頂プリズム、地上プリズムの装着も可能です。(合焦しない組み合わせがあります)
●一眼レフを装着して望遠レンズとしても使えます。1群2枚の単純な構成のため実効F値が明るく、ヌケが良く、コントラストも抜群です。
●延長筒の追加により最短撮影距離が調整できるので、マクロ撮影も可能です。
●コンパクトデジカメを使用したデジスコにも使えます。
●対物レンズはコート付。もちろん、エコガラスを採用しています。
●重量わずか150g。最短75mmまで分割できますので、通勤カバンに入ります。
●対物レンズは高精度に研磨されていますので、50倍以上の高倍率に耐えます。
●月面のクレーター、土星の環、木星の縞模様が楽しめます。
●対物レンズ交換式ですから、将来EDレンズ(計画中)に交換することも可能。
●M57ネジに変換可能なので、豊富なボーグパーツをフルに使えます。
●天頂プリズム、地上プリズムの装着も可能です。(合焦しない組み合わせがあります)
●一眼レフを装着して望遠レンズとしても使えます。1群2枚の単純な構成のため実効F値が明るく、ヌケが良く、コントラストも抜群です。
●延長筒の追加により最短撮影距離が調整できるので、マクロ撮影も可能です。
●コンパクトデジカメを使用したデジスコにも使えます。
●対物レンズはコート付。もちろん、エコガラスを採用しています。
【ペンシルボーグ使用上の注意】
●本体のみでは見ることも撮ることも出来ません。必要に応じて別売パーツをお求め下さい。
●地上プリズムは、アイピースの組み合わせによっては合焦しない場合があります。
●お問合せの多い45度地上プリズムは合焦しない組み合わせが多いようです。詳細はテストする予定です。
●鏡筒の固定ネジは非常に脱落しやすいので、ご注意ください。サイズはM4ですから一般のネジ屋さんで入手可能です。
●各部のネジは非常にピッチが細かくデリケートなので、取り扱いにはご注意下さい。
●地上プリズムは、アイピースの組み合わせによっては合焦しない場合があります。
●お問合せの多い45度地上プリズムは合焦しない組み合わせが多いようです。詳細はテストする予定です。
●鏡筒の固定ネジは非常に脱落しやすいので、ご注意ください。サイズはM4ですから一般のネジ屋さんで入手可能です。
●各部のネジは非常にピッチが細かくデリケートなので、取り扱いにはご注意下さい。