60n・45EDII・60ED望遠レンズセットの使い方を解説
(1)写真の状態は無限遠にピントが合った状態です。近くにピントを合わせるにはミニボーグの鏡筒を前にずらします。(最短約5m)
(2)さらに近くにピントを合わせるには、M57/60延長筒各種を追加すればOKです。挿入位置はヘリコイドの前後、【7602】の前後何れもOKです。
(3)ケンコーBR230がなくてもミニボーグ鏡筒についている三脚台座を使用して三脚に装着出来ます。
(4)慣れるとしゅう動部だけでも微妙なピント合わせが可能です。
(5)【7602】の挿入位置は上の画像の位置にこだわりませんが、BR230を併用する際には上記の位置がベターです。
(6)しゅう動部をあまり伸ばしたくない場合は、M57/60延長筒各種を挿入するか、M57ヘリコイド各種を追加する方法もあります。
(7)まずはおおまかなピント合わせをしゅう動部で行います。ネジを緩めて白い筒を前後に動かします。手持ち撮影の場合はこのしゅう動部が威力を発揮します。迅速なピント合わせと微調整(筒を回転させながら動かすと簡易ヘリコイドになります)
(8)次に【7205】でピント合わせをします。2本のネジを緩めて黒いチューブを前後に動かします。通常は伸ばし切った状態にしておいてください。
(9)M57ヘリコイドLII【7860】で最終的なピントを追い込みます。最新ロットの【7860】は内部に遮光線を設けましたので、内面反射がより少なくなっています。ただし、2本のピンは外から見えるようになっています。(黒染め処理済)
(10)60n、60ED望遠レンズセットも使い方の基本は同じです。
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