77EDIIと101ED望遠レンズセットの使い方を解説
デジボーグ77EDII・101ED望遠レンズセットの使い方(1)
1.まず、上記のように組みあがっていることをご確認下さい。
デジボーグ77EDII・101ED望遠レンズセットの使い方(2)
1.ドロチューブストッパー(2点)を緩めて、ドロチューブ(黒い部品)を引き出します。
2.近距離を撮影する時は引き出し量が多くなり、遠距離を撮影する時は引き出し量が少なくなります。
デジボーグ77EDII・101ED望遠レンズセットの使い方(3)
1.ドロチューブは最長で75ミリ引き出せます。大まかなピントはこのドロチューブで合わせます。
(注)カメラレンズユーザーがデジボーグで挫折する最大の要因がこのドロチューブのようです。慣れれば何ということはないのですが、新規のユーザー様には相当な違和感があるようです。鏡筒の前に延長鏡筒を足せばドロチューブをほぼ引き出さずに撮影出来ます。
デジボーグ77EDII・101ED望遠レンズセットの使い方(3)
1.ドロチューブで大まかなピント合わせをしたら、今度はヘリコイドM【7835】を回転させて細かいピント合わせをします。
(注)このヘリコイドが第2関門です。カメラを装着するとヘリコイドの動きが重くなります。簡単な対策としては、カメラを持ち上げながらヘリコイドを回すとヘリコイドの動きが軽くなります。また、下記の方法もあります。
デジボーグ77EDII・101ED望遠レンズセットの使い方(4)
1.カメラを装着するとヘリコイドが重くなります。その対策のひとつとしてケンコーBR230を併用する方法があります。
2.標準の組み合わせでは、上の画像のように【7509】近辺にサポート金具が来ますが、本来はカメラボデーの下部で支えるのが理想です。鏡筒の前に【7050】+【7025】を装着しますと、ちょうどカメラボデー近辺で支えられます。
※ケンコーBR230は生産中止になりました。新製品ヒップサポート装置HP-1をご利用ください。
デジボーグ77EDII・101ED望遠レンズセットの使い方(5)
1.接眼部周りの詳細です。ここの部分の使いこなしが、本セットの使い方のポイントです。ボーグには様々なパーツがありますので、より使いやすくカスタマイズすることが出来ます。その方法は後日ご紹介する予定です。
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