製品の使い方

お手持ちのミニボーグを50FLにグレードアップする。

「既にミニボーグの望遠レンズセットは持っているので、最低限のパーツの追加で50FLを使いたい。」
そういった声を多くいただいています。

『ボーグはパーツが使いまわしできるので無駄にならない』

この特徴を利用して、すでにお持ちのパーツを使用した50FLへのグレードアップ方法をご紹介します。

デジボーグ45EDII望遠レンズセット【6245】を50FLにアップグレード。
【2551】+【7610】+【7860】+【6160】+【7205】+【7602】+【7000】+カメラマウント
（この組み合わせで無限遠～最短約３ｍまでピントが合います。）

＜この組み合わせのポイント＞

対物レンズ以外に買い足す必要があるのは、M57延長筒76W【7610】だけです。
45EDIIの焦点距離は325mm、対する50FLの焦点距離は400mmですので、単純にその差75mmを延長筒などで伸ばせば無限遠でピントが合う組み合わせになります。

＜この組み合わせのメリット＞

デジボーグ45EDII望遠レンズセット【6245】を既にお持ちであれば、ミニボーグ50FL対物レンズ【2551】とM57延長筒76W【7610】の購入だけで50FLが使用可能になります。
ミニボーグ鏡筒【6160】に三脚台座があるので、鏡筒バンド無しで三脚に取り付けが可能です。
絞りM57【7057】や1.4倍テレコンバーターDG【7214】を追加しても無限遠にピントが合います。
M57ヘリコイドLII【7860】、ミニボーグ鏡筒【6160】、ミニミニドロチューブ【7205】など可動部が多いため、実は最短撮影距離が約３ｍとデジボーグ50FL望遠レンズセットA【6250】よりも近距離にピントが合います。
可動部が多いということは使用しないときは縮められるので、実はデジボーグ50FL望遠レンズセットA【6250】よりもコンパクトに収納できます。
見た目もカッコイイうえに使いやすくて良いことづくめです。買うしかない？

＜この組み合わせのデメリット＞

可動部が多いということは、その分たわみに弱くなります。
⇒デジボーグ50FL望遠レンズセットA【6250】は、ヘリコイド以外全て延長筒で構成されているので、たわみは最小です。

＜ココだけの話＞
たわみが気になる方は、ぶっちゃけデジボーグ50FL望遠レンズセットA【6250】・セットB【6251】を導入された方が良いと思います。

デジボーグ71FL望遠レンズセット【6271】を50FLにアップグレード
【2551】+【7610】+【7603】+【7860】+【7604】+【7604】+【7602】+【7601】+【7000】+カメラマウント
（この組み合わせで無限遠～最短約６ｍまでピントが合います。）

＜この組み合わせのポイント＞

対物レンズ以外に買い足す必要があるのは、M57延長筒76W【7610】だけです。
50FLと71FLは焦点距離が同じ400mmですが、71FLはレンズの直後にミニボーグ用アダプターがありますので、その長さ分（90mm）全長を伸ばす必要があります。
デジボーグ71FLシリーズのセットに付属しているM57/60延長筒SS【7601】と、別売のM57延長筒76W【7610】を使用するのがオススメの組み合わせです。

＜この組み合わせのメリット＞

デジボーグ71FL望遠レンズセット【6271】を既にお持ちであれば、ミニボーグ50FL対物レンズ【2551】とM57延長筒76W【7610】の購入だけで50FLが使用可能になります。
1.4倍テレコンバーターDG【7214】を追加しても無限遠にピントが合います。
絞りM57【7057】を使用する場合は、写真の組み合わせからM57/60延長筒S【7602】を外すことで無限遠にピントが合うようになります。
M57ヘリコイドLII【7860】を更に足してダブルヘリコイドにする場合は、写真の組み合わせからM57/60延長筒M【7603】を外すことで無限遠～最短約３ｍまでピントが合います。
※ 長短様々な延長筒で構成されているので、追加するオプションパーツの長さによって外す延長筒を選ぶことが出来ます。
ヘリコイド以外全て延長筒で構成されているので、たわみは最小です。

＜この組み合わせのデメリット＞