ジオマ+45ED+DG-LV DX+A80 (ジオマボーグ?)

今回はちょっと?他社製品が関わります。巷でうわさのジオマボーグをお見せします。
ジオマ52-Sのボディに、ボーグ45EDの対物レンズをビルトイン!
※45EDは45EDIIに変わりましたので、一部必要な部品が変更になっています。

近距離撮影、野鳥などの写真を追加しました (05/19)


最初からド~ンとお見せします。
これは、ジオマの対物レンズを45EDと交換した姿です。取り付けは非常に簡単ですから、どなたでもすぐに終わります。必要なパーツは以下のとおり。

[2045]ミニボーグ45ED対物レンズ→現在は45EDII【2046】に変わっています。
[7601]M57/60延長筒SS→45EDIIにはM57/60延長筒M【7603】が適合します。
[7460]M60→M60AD

ジオマもEDタイプが追加されましたので、シャープさと口径差を比較体験しても面白そうですね。


さて次は、カメラを繋いだ様子です。
今回もパワーショットA80を使っています。接続アダプターは、ビクセン製DG-LV DXです。

アイピースはスタンダードなLV25(これもビクセン製)をセットしました。広角側ではケラレが出ますが、それは気にしないことにします。それから、ジオマ本体とアダプターの間に一つ金属パーツを入れました。

フリップミラーに付属しているアイピース固定用の物です。これをジオマに接着すると、天体用のアイピースが利用可能になりますし、先の接続アダプターの脱着も出来るようになります。非常に便利です。

少々パーツが長いので全体のバランスが悪くなるのですが、最短撮影距離は何と2m!になります。

 


カメラを外して観望用にセットした様子。
無限大を含めて通常の観望&撮影では、この写真のように鏡筒を縮めたままで大丈夫です。2枚目の写真は全部伸ばした形になっていますが、最短撮影距離を出すには伸ばす必要があります。

なお、もっと近くでピントを合わせたい場合は、延長筒を追加することで1m以内でも合焦可能です。ただし、延長筒を入れると近距離専用のセッティングになりますから、その都度脱着する必要があります。

左側にはアイピース(LV25)が付いています。ゴム見口は外してあるのは、カメラを取り付けるためです。見るだけならつけておいた方がよいですね。

 


谷津干潟での撮影風景です。
カメラにはレリーズステー(試作品)が付いています。

実写のデータや感想、それから最短撮影のお話はまた今度いたします。
お楽しみに。

近距離撮影、野鳥などの写真を追加しました (05/19)

 

2006/09/11修正
ページトップへ戻る